安井 大輔/編 -- ナカニシヤ出版 -- 2019.3 -- 383.8

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閲覧室 /383.8/フ/ 117136861 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル フードスタディーズ・ガイドブック
タイトルカナ フード スタディーズ ガイドブック
著者 安井 大輔 /編  
著者カナ ヤスイ ダイスケ
出版者 ナカニシヤ出版
出版年 2019.3
ページ数 9,292p
大きさ 21cm
一般件名 食生活 , 図書解題
ISBN13桁 978-4-7795-1373-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 383.8
内容紹介 社会科学、人文科学の分野におけるすぐれた食に関する研究の文献を取上げ、食研究の多様な蓄積を紹介するブックガイド。辺見庸「もの食う人びと」、テオドル・ベスター「築地」など全49冊を収録。
著者紹介 1980年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。明治学院大学社会学部教員。著書に「沖縄らしさの社会学」など。

目次

第Ⅰ章 食と文化・社会
  クロード・レヴィ=ストロース『神話論理Ⅰ-生のものと火を通したもの』
  クロード・レヴィ=ストロース『神話論理Ⅲ-食卓作法の起源』
  メアリ・ダグラス『汚穢と禁忌』
  マーヴィン・ハリス『食と文化の謎』
  中田英樹『トウモロコシの先住民とコーヒーの国民-人類学が書きえなかった「未開」社会』
  ピエール・ブルデュー『ディスタンクシオン-社会的判断力批判』
  池上甲一・岩崎正弥・原山浩介・藤原辰史『食の共同体-動員から連帯へ』
  辺見庸『もの食う人びと』
  上原善広『被差別の食卓』
第Ⅱ章 食の歴史
  シドニー・W・ミンツ『甘さと権力-砂糖が語る近代史』
  佐藤次高『砂糖のイスラーム生活史』
  橋本周子『美食家の誕生-グリモと<食>のフランス革命』
  スティーブン・メネル『食卓の歴史』
  南直人『<食>から読み解くドイツ近代史』
  藤原辰史『<決定版>ナチスのキッチン-「食べること」の環境史』
  ダナ・R・ガバッチア『アメリカ食文化-味覚の境界線を越えて』
  横山智『納豆の起源』
  江原絢子・東西柳祥子『近代料理書の世界』
第Ⅲ章 食の思想
  ルードヴィヒ・フォイエルバッハ『犠牲の秘密、または人間は彼が食べるところのものである』
  ノルベルト・エリアス『文明化の過程-ヨーロッパ上流階層の風俗の変遷』
  ミハイル・バフチン『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネッサンスの民衆文化』
  ピーター・シンガー『動物の解放<改訂版>』
  廣瀬純『美味しい料理の哲学』
  マイケル・ポーラン『雑食動物のジレンマ-ある4つの食事の自然史』
  Paul B.Thompson“From Field to Fork:Food Ethics for Everyone”
  磯野真穂『なぜふつうに食べられないのか-拒食と過食の文化人類学-』
  Beth A.Conklin“Consuming Grief:Compassionate Cannibalism in an Amazonian Society”
篤Ⅳ章 食をめぐる危機
  ラジ・パテル『肥満と飢餓-世界フード・ビジネスの不幸のシステム』
  ポール・ロバーツ『食の終焉-グローバル経済がもたらしたもうひとつの危機』
  マイケル・モス『フードトラップ-食品に仕掛けられた至福の罠』
  Tim Lang,David Barling,Martin Caraher“Food Policy:Integrating Health,Environment and Society”
  山下範久『ワインで考えるグローバリゼーション』
  ジェームズ・ワトソン編『マクドナルドはグローバルか-東アジアのファーストフード』
  カルロ・ペトリーニ『スローフードの奇跡-おいしい、きれい、ただしい』