嶋原 耕一/著 -- 立教大学出版会 -- 2019.3 -- 810.7

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資料詳細

タイトル 接触場面への参加による日本語母語話者と非母語話者の変化
タイトルカナ セッショク バメン エノ サンカ ニ ヨル ニホンゴ ボゴ ワシャ ト ヒボゴ ワシャ ノ ヘンカ
著者 嶋原 耕一 /著  
著者カナ シマハラ コウイチ
出版者 立教大学出版会
出版年 2019.3
ページ数 198p
大きさ 22cm
一般件名 日本語教育(対外国人) , 日本語-会話
ISBN13桁 978-4-901988-36-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 810.7
内容紹介 日本語母語話者と非母語話者は、お互いとのコミュニケーションを通じてどのように協働の方法を学習するのか。初対面会話における話題に注目して解明。異なる文化を持つ人々が対等な関係を構築するための日本語教育を提言する。
著者紹介 東京外国語大学大学院で博士号(学術)を取得。立教大学日本語教育センター教育講師。専門は日本語教育、談話分析、会話分析。

目次

第1章 はじめに
  1.1 国内日本語教育のパラダイム
  1.2 本書の目的
  1.3 会話における話題について
  1.4 本書の構成
第2章 インタビュー調査
  2.1 調査方法
  2.2 母語話者の意識
  2.3 非母語話者の意識
  2.4 インタビュー調査のまとめ
第3章 会話データについて
  3.1 データ収集の協力者
  3.2 データ収集の方法
  3.3 大話題と小話題のコーディング結果
第4章 談話分析:話題転換における言語形式
  4.1 先行研究
  4.2 文字化資料のコーディング
  4.3 内容の結束性から見た話題転換分類
  4.4 話題の終了表現及び開始表現
  4.5 話題導入の言語形式分析のまとめ
第5章 談話分析:導入された話題の内容
  5.1 先行研究
  5.2 文字化資料のコーディング
  5.3 全体の結果
  5.4 場面ごとの結果
  5.5 話題導入の内容分析のまとめ
第6章 談話分析:話題展開における話者間の関係性
  6.1 先行研究
  6.2 文字化資料のコーディング
  6.3 展開された話題の分布
  6.4 話題展開における参加形式についての結果
  6.5 話題展開における話者の社会的カテゴリーについての結果
第7章 考察
  7.1 相互調整行動について
  7.2 配慮行動について
  7.3 円滑化行動について
第8章 おわりに
  8.1 教育への提言
  8.2 今後の課題