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1 件中、 1 件目
近代日本の生活改善運動と<中流>の変容
貸出可
久井 英輔/著 -- 学文社 -- 2019.1 -- 365.6
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所蔵
所蔵件数は
1
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0
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/365.6/ヒ/
117036293
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
近代日本の生活改善運動と<中流>の変容
タイトルカナ
キンダイ ニホン ノ セイカツ カイゼン ウンドウ ト チュウリュウ ノ ヘンヨウ
副書名
社会教育の対象/主体への認識をめぐる歴史的考察
著者
久井 英輔
/著
著者カナ
ヒサイ エイスケ
出版者
学文社
出版年
2019.1
ページ数
12,389p
大きさ
22cm
一般件名
生活問題-歴史
,
階級
,
日本-歴史-近代
ISBN13桁
978-4-7620-2856-4
言語
jpn
分類記号
365.6
内容紹介
大正・昭和初期の「生活」及び生活改善運動を推進する団体の機関誌や講義録といったメディアのあり方に注目して、同時代の都市新中間層の実状あるいは<中流>をめぐる認識の変容との関連を論考する。
著者紹介
1971年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。広島大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。共編に「社会教育・生涯学習研究のすすめ」など。
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目次
序章 本書の問題設定
第1節 問題設定の概要
第2節 先行研究の検討と本書における考察の視角
第3節 方法論的検討と概念的整理
第4節 現代的・実践的展望への接続
第5節 本書の構成
第1章 近代化初期日本における「生活」と<中流>の「発見」
はじめに
第1節 近代化初期日本における「生活」の対象化
第2節 近代化と<中流>の諸相
第3節 <中流>と「生活」をめぐる社会背景の変容
小括
第2章 <中流>と「生活をめぐる啓蒙」の結合
はじめに
第1節 明治後期における「社会改良」「風俗改良」と「簡易生活」
第2節 明治期社会主義者の論じた「生活」と<中流>
第3節 「生活をめぐる啓蒙」と「合理性」「具体性」「生活の質の向上」
小括
第3章 生活改善運動の興隆と社会階層への視線
はじめに
第1節 生活改善同盟会設立までの動向
第2節 生活改善同盟会の活動形態とその提示する生活モデル
第3節 マスメディアの報じた生活改善同盟会
小括
第4章 生活改善運動における「都市」「農村」と<中流>
はじめに
第1節 「農村」に着目する生活改善同盟会
第2節 生活改善同盟会の組織・事業改革の動向
第3節 戦時体制と生活改善中央会の解散
小括
第5章 生活改善運動における<中流>と「無産階級」
はじめに
第1節 森本厚吉の生活思想における「階級」の位置づけ
第2節 森本厚吉における「階級」論の変容
第3節 文化普及会の事業と機関誌の動向
小括
第6章 消費行動・流通機構変革の担い手としての<中流>
はじめに
第1節 世帯の会の設立と大正期商工行政の動向
第2節 世帯の会の活動内容
第3節 世帯の会による活動の終息
小括
第7章 「生活」に着目するマスメディアと<中流>の位置
はじめに
第1節 博文館の出版事業の展開と『生活』の刊行
第2節 雑誌『生活』と諸階層の「生活」
小括
第8章「個別化した生活者としての<中流>」と共同性の構築
はじめに
第1節 婦人雑誌と「生活をめぐる啓蒙」
第2節 婦人雑誌における<中流>の「生活」
第3節 読者との交流/読者の共同性
小括
終章 総括と展望
第1節 「社会の中堅・主導層」から「個別化した生活者」へ
第2節 歴史的考察と実践的展望の接点
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