久保田 進彦/著 -- 有斐閣 -- 2018.12 -- 675

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閲覧室 /675/ク/ 117131755 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル そのクチコミは効くのか
タイトルカナ ソノ クチコミ ワ キク ノカ
著者 久保田 進彦 /著, 澁谷 覚 /著  
著者カナ クボタ ユキヒコ,シブヤ サトル
出版者 有斐閣
出版年 2018.12
ページ数 6,206p
大きさ 22cm
一般件名 消費者 , マーケティング , クチコミ
ISBN13桁 978-4-641-16537-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 675
内容紹介 消費者は「良いクチコミ」をどう疑うか? オンライン・クチコミの有効性について、「疑念効果」を中心に検討。クチコミを参照した人々が、どのように態度や期待値、購買意向などを変化させるかを明らかにする。
著者紹介 青山学院大学経営学部教授。博士(商学)。日本商業学会賞優秀論文賞、奨励賞など受賞。

目次

序章 本書では何が語られるのか
  0-1 本書の主題
  0-2 議論の焦点
  0-3 本書の構成
  0-4 本書のねらい
第1章 クチコミ・プラットフォームで何が生じているか
  はじめに
  1-1 個人間コミュニケーション
  1-2 個人間コミュニケーションのためのソーシャル・プラットフォーム
  1-3 集合型プラットフォームにおけるコミュニケーション・スタイル
  1-4 クチコミ・プラットフォームの特徴と問題
  1-5 疑念効果
  第1章のまとめ
第2章 良いクチコミは良い効果をもたらすか
  はじめに
  2-1 概念整理と議論の枠組み
  2-2 クチコミの正負バランスの影響
  2-3 クチコミ・プラットフォームの影響
  2-4 疑念効果
  2-5 事前のブランド選択行動の影響
  第2章のまとめ
第3章 疑念効果をどう確かめるか
  はじめに
  3-1 実験素材の選定
  3-2 実験の概要
  3-3 実験の流れ
  3-4 実験用サイト
  3-5 実験の実施
  3-6 操作チェック
  3-7 スクール・サイト間の選好の差の確認
  第3章のまとめ
第4章 消費者は良いクチコミをどう疑うか
  はじめに
  4-1 「正負バランス効果」(仮説1)および「プラットフォーム効果」(仮説2)の検証
  4-2 「疑念効果」(仮説3)の検証
  第4章のまとめ
第5章 良いクチコミを疑うのは誰か
  はじめに
  5-1 議論の焦点
  5-2 「教育程度」の影響の分析
  5-3 織り込み効果
  第5章のまとめ
第6章 疑念効果はどうしたら抑制されるのか
  はじめに
  6-1 議論の理由と分析の流れ
  6-2 分析1:「クチコミが参考になった程度」→「満足/利用意向」
  6-3 分析2:「類似性の知覚」→「クチコミが参考になった程度」
  6-4 分析3:「類似性の知覚」→「満足/利用意向」
  6-5 分析4:「類似性の知覚」→「クチコミが参考になった程度」→「満足/利用意向」
  第6章のまとめ
第7章 社会と研究にどのように活かせるか
  はじめに
  7-1 仮定・仮説・分析結果の整理
  7-2 研究伝統における位置づけ
  7-3 本書から得られる実務的インプリケーション
  7-4 消費者保護のためのインプリケーションと倫理的ガイドライン
  7-5 本書の限界と今後の課題