丸山 真男/[著] -- みすず書房 -- 2018.12 -- 311.2

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資料詳細

タイトル 戦中と戦後の間
タイトルカナ センチュウ ト センゴ ノ アイダ
副書名 1936-1957
著者 丸山 真男 /[著]  
著者カナ マルヤマ マサオ
出版者 みすず書房
出版年 2018.12
ページ数 6,635p
大きさ 20cm
一般件名 政治思想-歴史
ISBN13桁 978-4-622-08778-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 311.2
内容紹介 誇大な「○○イズム」「○○主義」を排し、ナショナリズムと民主主義を考え抜いた珠玉の論稿集。大学時代に書いた「政治学に於ける国家の概念」から、1957年の「E・ハーバート・ノーマンを悼む」まで全61編を収録する。
著者紹介 1914~96年。大阪生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学特別客員教授、プリンストン高等学術研究所員などを務めた。著書に「政治の世界」「日本政治思想史研究」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
政治学に於ける国家の概念
  一九三六
4-33
シュミット「国家・運動・民族」
  政治的統一体の三分肢
36-42
務台理作「社会存在論」
  一九三九
43-48
クロスマン「治者と被治者」
  一九四〇
50-61
原田鋼「政治思想史概説」
  一九四一
64-74
神皇正統記に現はれたる政治観
  一九四二
76-92
福沢諭吉の儒教批判
  一九四二
93-115
麻生義輝「近世日本哲学史」(昭和十七年)を読む
  日本哲学はいかに「欧化」されたか
116-132
加藤弘之著、田畑忍解題「強者の権利の競争」
  一九四三
134-142
福沢に於ける秩序と人間
  一九四三
143-146
清原貞雄「日本思想史近世国民の精神生活」上
  一九四三
147-160
高橋勇治「孫文」
  一九四四-五
162-165
W.Lippmann,The Good Society
  1937
168-169
S.M.Rosen,Modern Individualism
  1937
169
務台理作「フィヒテ」
  一九三八
170
R.H.S.Crossman,Plato To‐day
  1937
170-171
H.J.Laski,Liberty in the Modern State
  1937
172
J.W.Allen,English Political Thought
  1603-1660,Vol.1 1603-1644,1938
173
J.A.Leighton,Social Philosophies in Conflict
  1937
173-175
永田広志「日本封建制イデオロギー」
  一九三八
175
永田広志「日本哲学思想史」
  一九三八
176-177
H.C.Wolfe,The German Octopus
  1938
177-178
A.Huxley,Ends and Means
  1937
178-180
田畑忍「加藤弘之の国家思想」
  一九三九
180-181
W.Glungler,Theorie der Politik,Grundlehren einer Wissenschaft von Volk und Staat
  1939
181-183
近代的思惟
  一九四五
188-190
西田長寿「大島貞益」
  一九四六
192-201
明治国家の思想
  一九四六
202-250
ラッセル「西洋哲学史」(近世)を読む
  一九四六
251-267
何を読むべきか
  一九四六
268-270
若き世代に寄す
  いかに学び、いかに生くべきか
272-280
陸羯南
  人と思想
281-296
日本における自由意識の形成と特質
  一九四七
297-306
自由民権運動史
  一九四八
308-338
中村哲「知識階級の政治的立場」
  一九四八
339-341
日本人の政治意識
  一九四八
342-348
偶感
  一九四八
349-352
盛り合せ音楽会
  一九四八
353-362
現代自由主義論
  一九四八
363-366
車中の時局談議
  一九四八
367-373
勉学についての二、三の助言
  一九四九
376-390
ジョン・ロックと近代政治原理
  一九四九
391-420
政治学入門
  第一版
421-449
ラスウェル「権力と人格」
  一九五〇
452-487
歴史と伝記
  一九五〇
488-508
ラスキ「現代革命の考察」
  一九五〇
509-512
恐怖の時代
  一九五〇
513-517
病床からの感想
  一九五一
520-526
自分勝手な類推
  一九五一
527-528
竹内好「日本イデオロギー」
  一九五二
530-532
ファシズムの現代的状況
  一九五三
534-555
内村鑑三と「非戦」の論理
  一九五三
556-561
福沢諭吉
  一九五三
562-566
明治時代の思想
  一九五三
567-572
杉浦明平「ノリソダ騒動記」
  一九五三
573-576
「進歩派」の政治感覚
  一九五三
577-584
一療養患者としての意見
  一九五五
586-589
松田道雄「療養の設計」
  一九五五
590-594
戦争責任論の盲点
  一九五五
596-602
断想
  一九五六
603-618
E・ハーバート・ノーマンを悼む
  一九五七
620-631