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古代の祭祀構造と伊勢神宮
禁帯出
塩川 哲朗/著 -- 吉川弘文館 -- 2018.12 -- 176
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
地域資料
L/174/シ/
116451394
成人地域
持禁
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資料詳細
タイトル
古代の祭祀構造と伊勢神宮
タイトルカナ
コダイ ノ サイシ コウゾウ ト イセ ジングウ
著者
塩川 哲朗
/著
著者カナ
シオカワ テツロウ
出版者
吉川弘文館
出版年
2018.12
ページ数
6,355,16p
大きさ
22cm
一般件名
祭り
,
伊勢神宮
,
日本-歴史-古代
ISBN13桁
978-4-642-04651-0
言語
jpn
分類記号
176
内容紹介
「神祇令」記載の国家祭祀と、伊勢神宮祭祀を中心に実態を追究し、古代祭祀構造の特徴を論証。さらに、神道史研究の大家・西田長男の学問研究と思想性を再評価し、古代祭祀構造の根本を明らかにする。
著者紹介
1982年静岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。同大學研究開発推進機構PD研究員。
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目次
序章 本書の目的と方法
第一部 古代国家祭祀の構造
第一章 古代祈年祭の祭祀構造
はじめに
一 祈年祭の祭祀構造
二 祈年祭祝詞の趣旨と内容の考察
三 祈年祭幣帛の原形に関して
四 葛木鴨と御歳神の祟り
おわりに
第二章 月次祭・新嘗祭班幣の構造
はじめに
一 先行研究の問題点
二 祈年祭班幣と月次祭班幣
三 古代伊勢神宮における月次祭幣帛の取り扱い
四 新嘗祭班幣
おわりに
第三章 広瀬龍田祭の祭祀構造
はじめに
一 広瀬龍田祭の概要
二 広瀬龍田祭の祭祀形式
三 広瀬龍田祭の創始と国家の関与
四 広瀬龍田祭創始の背景と目的
五 御県への祭祀の淵源
おわりに
第四章 相嘗祭の祭祀構造と古代神社祭祀の基本形態
はじめに
一 対象社と幣帛の組成における相嘗祭の特徴
二 相嘗祭の祭祀形態
三 相嘗祭の設定と神社祭祀の基本形態
おわりに
第二部 古代伊勢神宮の祭祀構造
第一章 古代伊勢神宮祭祀の基本構造
はじめに
一 三節祭における幣物・御饌の検討
二 奉幣祭の次第と構造
三 古代における物忌と在地性
おわりに
第二章 古代神宮「日祈」行事の一考察
はじめに
一 内宮における日祈行事
二 内宮と外宮の対応関係と時代の推移
結論
第三章 古代御饌殿祭祀の基礎的考察
はじめに
一 外宮における日別御饌殿奉仕の位置づけ
二 外宮三節祭朝大御饌・夕大御饌における御飯供進の有無
三 日別御饌殿祭祀の性質
四 内外両宮の独立性
結論
第三部 古代神祇伝承と古典解釈の研究
第一章 「みこともちて」と「よさし」に関する基礎的考察
はじめに
一 用例の検討
二 「みこともちて」「よさし」の社会的背景
三 日本国家の歴史的発展段階における「みこともちて」「よさし」の根源
おわりに
第二章 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理
はじめに
一 「高橋氏文」の史料性
二 高橋氏と内膳奉膳
三 「高橋氏文」にみえる「よさし」の論理
おわりに
補論 西田長男の「みこともちて-よさし」論
はじめに
一 「みこともちて」と「よさし」の研究と西田長男の理論
二 「みこともちて-よさし」論の各論考における推移と変化
三 西田長男の学問形成と「みこともちて-よさし」論の位置づけ
四 西田長男の戦中から戦後への変化
五 西田長男の「実証」と「信」
おわりに
終章 古代祭祀の基本構造
一 古代国家祭祀と神社祭祀との二重構造
二 古代国家祭祀の淵源とその目的
三 古代伊勢神宮祭祀の基本構造と祭祀の旧態
四 古代祭祀の基本構造
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