中静 透/編 -- 昭和堂 -- 2018.11 -- 369.31

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閲覧室 /369.3/セ/ 117129858 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか
タイトルカナ セイブツ タヨウセイ ワ フッコウ ニ ドンナ ヤクワリ オ ハタシタカ
副書名 東日本大震災からのグリーン復興
叢書名 地球研叢書
著者 中静 透 /編, 河田 雅圭 /編, 今井 麻希子 /編, 岸上 祐子 /編  
著者カナ ナカシズカ トオル,カワタ マサカド,イマイ マキコ,キシカミ ユウコ
出版者 昭和堂
出版年 2018.11
ページ数 9,208p
大きさ 20cm
一般件名 東日本大震災(2011) , 災害復興 , 生物多様性
ISBN13桁 978-4-8122-1734-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.31
内容紹介 甚大な被害を前に「生物多様性」に耳を傾ける人がいるのか。とまどいながら被災地に入った生態学者と仲間たちが現場で出会ったのは…。各地の経験から「海と田んぼからのグリーン復興」の可能性を探る。
著者紹介 新潟県生まれ。総合地球環境学研究所特任教授・プログラムディレクター。専門は森林生態学・生物多様性科学。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 生物多様性は復興に必要である 中静 透/ほか著 1-11
山から海までをコントロールできる町 中静 透/著 16-19
山と海をつなぎ、海と山をつなぐ 川廷 昌弘/著 20-28
新たな価値を得て持続可能な産業へ
  インタビューから見る南三陸町の復興
岸上 祐子/著 29-58
自然と伝統の継承 河田 雅圭/著,土見 大介/著 60-81
小さな試みがもたらす持続性
  インタビューから見る浦戸諸島の復興
今井 麻希子/著 82-106
生態系の活かし方 中静 透/ほか著 108-109
伝統農法が復興を速める
  「ふゆみずたんぼ」が示した生物多様性の力
岩渕 成紀/著,岩渕 翼/著 110-121
椿がつないだ復興への力と協働
  前浜「椿の森プロジェクト」が目指した自然と伝承の共生
千葉 一/著 122-131
「ゆりりんの森」から
  海岸林再生と市民活動
大橋 信彦/著 132-137
海岸の岩壁を世界的な観光資源にする
  金華山をクライミングの聖地に
藤田 香/著 142-152
揺れ動いた防潮堤に関する考え方 中静 透/著 158-163
異なる立場から合意に至るには何が必要か
  地域の宝物を認識する大谷海岸
岸上 祐子/著 164-173
蒲生に楽しい防災公園を提案した四七八日
  仙台の高校生で考える防潮堤の会
名取 佑/著,小川 進/著 174-191
むすび 生物多様性や生態系は復興にどんな役割を果たしたか 河田 雅圭/ほか著 193-205