日下部 吉信/著 -- 明石書店 -- 2018.11 -- 131

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資料詳細

タイトル ギリシア哲学30講人類の原初の思索から 上
タイトルカナ ギリシア テツガク サンジッコウ ジンルイ ノ ゲンショ ノ シサク カラ
副書名 「存在の故郷」を求めて
著者 日下部 吉信 /著  
著者カナ クサカベ ヨシノブ
出版者 明石書店
出版年 2018.11
ページ数 418p
大きさ 19cm
一般件名 ギリシア哲学
ISBN13桁 978-4-7503-4742-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 131
内容紹介 ソクラテス・プラトン哲学中心ではなく、初期ギリシアをより重要視する観点からギリシア哲学を論じる。上は、タレス、ピュタゴラス、パルメニデスなどを取り上げる。同志社大学大学院文学研究科における講義原稿を書籍化。
著者紹介 1946年京都府生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。同大学名誉教授。著書に「ギリシア哲学と主観性」「初期ギリシア哲学講義・8講」など。

目次

第1講 ギリシア哲学俯瞰
  言語について
  本講義の記述方針
第2講 ミレトスの哲学者(Ⅰ)タレス
  哲学者、タレス。
  タレスの哲学
第3講 ミレトスの哲学者(Ⅱ)アナクシマンドロス
  アナクシマンドロス哲学の原理
  ヒューマニズムを徹底的に超える哲学
  アナクシマンドロス、自然の境内に住まう。
第4講 ミレトスの哲学者(Ⅲ)アナクシメネス
  哲学者、アナクシメネス。
  アナクシメネスの自然哲学
第5講 ピュタゴラス
  哲学者、ピュタゴラス。
  ピュタゴラスとテラトポイイア
第6講 アルキュタス
  ギリシア世界に確信を持つ哲学者、アルキュタス。
  アルキュタスの哲学
第7講 ヘラクレイトス
  ロゴスvs主観性
  ヘラクレイトスの自然哲学
第8講 エレア派(Ⅰ)故郷喪失の哲学者クセノパネス
  クセノパネスの神観
  クセノパネスの哲学
第9講 エレア派(Ⅱ)パルメニデス(其の一)
  天才も存在の構造を脱しえず、パルメニデス。
  古代のパルメニデス評価
第10講 エレア派(Ⅲ)パルメニデス(其の二)
  近代のパルメニデス解釈史、ないしは誤解史
  再び歴史的存在としてのパルメニデスに
第11講 エレア派(Ⅳ)ゼノンとメリッソス
  (1)ゼノン
  哲学者、ゼノン。
  ゼノンの哲学
  (2)メリッソス
第12講 エンペドクレス
  哲学者エンペドクレス
  エンペドクレスの自然哲学
第13講 アナクサゴラス
  伝統の哲学者、アナクサゴラス。
  アナクサゴラスの自然哲学
第14講 デモクリトス
  哲学者、デモクリトス。
  原子論哲学概観
第15講 ハイデガーと原初の哲学者たち
  初期ギリシアに対するハイデガーの基本スタンス
  アナクシマンドロス
  ヘラクレイトス
  パルメニデス
  回顧と展望