上野 正彦/著 -- 河出書房新社 -- 2018.9 -- 498.9

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /498/ウ/ 121036594 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 死体が教えてくれたこと
タイトルカナ シタイ ガ オシエテ クレタ コト
叢書名 14歳の世渡り術
著者 上野 正彦 /著  
著者カナ ウエノ マサヒコ
出版者 河出書房新社
出版年 2018.9
ページ数 201p
大きさ 19cm
一般件名 法医学 , 検屍
ISBN13桁 978-4-309-61715-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 498.9
内容紹介 なぜ監察医になったのか、人が死ぬとはどういうことか、自分とは何なのか…。2万体の検死解剖を行った法医学の第一人者が若者に向けた一冊。命の大切さを自身の生涯を振り返りながら説く。
著者紹介 1929年茨城県生まれ。東邦医科大学医学部(現・東邦大学医学部)卒業。医学博士。元東京都監察医務院院長。厚生省医道審議会委員(死体解剖資格審議部会)ほか。著書に「死体は語る」など。

目次

はじめに
第1章 私は監察医という仕事をしています
  事件や事故で死ぬ人びとがほうむられるまで
  監察医制度は全国制度ではない
  死因をさぐることは死体と語ること
  死者と会話した日
  名誉はいらない
  漫画のヒーローの鑑定
第2章 なぜ監察医になったのか
  「赤ひげ」だった父
  医は仁術なり
  戦争の前後で見た景色
  父からわたされた一冊の本
  死から生を見つめたい
第3章 2万体の死体と語った
  忘れられない事件
  初めて見た刑事の涙
  ひどい親でもかばおうとする子たち
  昭和の時代の心中事件
  被害者の家族が背負うもの
  親の強い愛が解決させた
第4章 人が死ぬということ
  いじめによる自殺
  死にたいは、生きたいということ
  せまい井戸から出られるときがくる
  自殺は他殺である
  いつかは親も亡くなっていく
  なぜ学校に通うのか
第5章 未来を生きる君たちへ
  死とは生きるということ
  自分とは何なのか
  監察医がいらない世の中になればいい
  あふれるほどの夢をもとう
おわりに