大西 由紀/著 -- 森話社 -- 2018.7 -- 766.1

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資料詳細

タイトル 日本語オペラの誕生
タイトルカナ ニホンゴ オペラ ノ タンジョウ
副書名 鷗外・逍遙から浅草オペラまで
著者 大西 由紀 /著  
著者カナ オオニシ ユキ
出版者 森話社
出版年 2018.7
ページ数 543p
大きさ 22cm
一般件名 歌劇-歴史
ISBN13桁 978-4-86405-131-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 766.1
内容紹介 日本において明治30年代後半から始まる、日本語による歌劇上演の試み。鷗外・逍遙の戯曲から、お伽歌劇や浅草オペラまで、試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして解明する。
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。同大学大学院総合文化研究科助教。博士(学術)。専門は比較文学・翻訳論。

目次

第一部 物語る声は誰のものか
  第一章 オペラが目指されなかった時代
  第二章 二つの浦島劇
  第三章 オペラと歌舞伎と「叙事唱歌」の距離
第二部 音楽劇は何を物語るべきか、何を物語れるのか
  第四章 日本人による初期の歌劇上演
  第五章 帝国劇場の試行錯誤
  第六章 帝劇歌劇部の達成したもの
第三部 歌とセリフは、それぞれ何を物語るのか
  第七章 実験の場としての「お伽歌劇」
  第八章 レコードになったお伽歌劇
  第九章 浅草オペラ