山田 岳晴/著 -- 弘文堂 -- 2018.6 -- 521.817

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資料詳細

タイトル 神をまつる神社建築
タイトルカナ カミ オ マツル ジンジャ ケンチク
副書名 玉殿の起源と発展
著者 山田 岳晴 /著  
著者カナ ヤマダ タケハル
出版者 弘文堂
出版年 2018.6
ページ数 323,9p
大きさ 22cm
一般件名 神社建築-歴史
ISBN13桁 978-4-335-16091-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 521.817
内容紹介 神をまつる神社建築の核心であり、本殿内にあって原則公開されることのない玉殿を系統的に考察。形式分類、年代変化、分布過程、安置の意義など起源や発展について、玉殿の建築的特質を明らかにする。
著者紹介 昭和50年広島県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了(文化財学)。博士(文学)。福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻講師(専任)。河内神社禰宜。一級建築士。

目次

序章 神社建築の概要
  一 はじめに
  二 神社建築の構成
  三 本殿の規模形式
  四 本殿の内部
  五 本殿内の玉殿
第一章 現存する中世玉殿の事例調査
  一 はじめに
  二 今田八幡神社
  三 佐々井厳島神社
  四 堀八幡神社
  五 厳島神社摂社大元神社
  六 桂浜神社
  七 常磐神社
  八 新宮神社<高屋>
  九 厳島神社末社左門客神社及び右門客神社
第二章 中世玉殿の屋根構造
  一 はじめに
  二 屋根構造の分類
  三 中世の屋根構造の現存例
  四 中世における屋根構造の差異
  五 中世玉殿の屋根構造の特質
  六 中世から近世への屋根構造の変化
  七 結語
第三章 中世玉殿における一木造出技法
  一 はじめに
  二 一木造出の分類
  三 佐々井厳島神社玉殿における一木造出
  四 そのほかの中世玉殿の一木造出
  五 中世における一木造出の変化
  六 一木造出部材の組立
  七 中世玉殿の一木造出の特質
  八 中世から近世への変化
  九 結語
第四章 中世玉殿に見られる地方色
  一 はじめに
  二 今田八幡神社の沿革
  三 玉殿の規模形式と細部手法
  四 玉殿の復元考察
  五 今田八幡神社玉殿の特色
  六 今田八幡神社に見られる地方色に関する考察
  七 結語
第五章 厳島神社玉殿の復元
  一 はじめに
  二 厳島神社玉殿の沿革
  三 玉殿の配置
  四 厳島神社外宮の玉殿
  五 厳島神社内宮玉殿の復元考察
  六 厳島神社玉殿の特質
第六章 出雲大社内殿の復元
  一 はじめに
  二 出雲大社内殿の沿革
  三 現在の出雲大社内殿
  四 慶長度出雲大社内殿の復元考察
  五 宝治度出雲大社内殿の復元考察
  六 宝治度出雲大社内殿の特質
  七 結語
終章 玉殿の特質
  一 はじめに
  二 中世玉殿に見られる建築的特質
  三 玉殿の起源
  四 中世における玉殿の変化
  五 近世における玉殿の変化
  六 結論