榎澤 幸広/著 -- 法律文化社 -- 2018.5 -- 322.16

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閲覧室 /322.1/エ/ 117123398 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 離島と法
タイトルカナ リトウ ト ホウ
副書名 伊豆諸島・小笠原諸島から憲法問題を考える
著者 榎澤 幸広 /著  
著者カナ エノサワ ユキヒロ
出版者 法律文化社
出版年 2018.5
ページ数 2,226p
大きさ 22cm
一般件名 法律-日本 , 人権 , 伊豆諸島 , 小笠原諸島
ISBN13桁 978-4-589-03932-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 322.16
内容紹介 日本にいるすべての人びとに保障されている基本的人権。だが、離島にかかわる法は島民の人権を保障するものとなっているのか。1946~79年の間に生じた事例解析から、人権保障と法のありかたを再検討・再構築する。
著者紹介 1973年生まれ。専修大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。名古屋学院大学現代社会学部准教授。専門は憲法学、マイノリティーと法、島嶼と法。共著に「憲法と時代」など。

目次

序章
  1.本書を読むにあたって
  2.本書の初出と構成
  3.謝辞
第1章 伊豆大島独立構想と1946年暫定憲法
  1.はじめに
  2.1946年1月29日GHQ覚書
  3.覚書を受けた上での伊豆諸島の反応
  4.伊豆大島憲法案
  5.伊豆大島憲法に与えたと思われる様々な影響
  6.結語
第2章 地方自治法下の村民総会の具体的運営と問題点
  1.はじめに
  2.地方自治法下の町村総会規定
  3.宇津木村の村民総会
  4.元・村民総会会長に聞く
  5.村民総会設立の出発点
  6.結語
第3章 公職選挙法8条への系譜と問題点
  1.はじめに
  2.公職選挙法8条と公職選挙法施行令
  3.公職選挙法8条制定時の意図
  4.公職選挙法8条へ至る系譜
  5.戦前の伊豆諸島の島嶼制度と選挙権
  6.結語
第4章 「過疎-無人島化」から考える法・政策上の争点
  1.はじめに
  2.無人島化とは
  3.八丈小島が無人島化に至る経緯
  4.なぜこのような無人島化が生じたのか
  5.八丈町議会で議論された八丈小島の事例
  6.出張所廃止の件
  7.当該地域出身議員の存在
  8.結語
第5章 小笠原村村政審議会の概要と問題点
  1.はじめに
  2.村政審議会に関する法令とその制定経緯
  3.条例等に描かれる村政審議会
  4.様々な資料から読み取れる村政審議会
  5.母島と村政審議会
  6.五人委員会
  7.当時の印象や評価
  8.結語