飯田 芳弘/著 -- 東京大学出版会 -- 2018.4 -- 312.3

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資料詳細

タイトル 忘却する戦後ヨーロッパ
タイトルカナ ボウキャク スル センゴ ヨーロッパ
副書名 内戦と独裁の過去を前に
著者 飯田 芳弘 /著  
著者カナ イイダ ヨシヒロ
出版者 東京大学出版会
出版年 2018.4
ページ数 4,320p
大きさ 20cm
一般件名 ヨーロッパ-政治・行政-歴史
ISBN13桁 978-4-13-030165-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 312.3
内容紹介 内戦と独裁をめぐる忌まわしい過去…。何が記憶を封じ、何が忘却を促すのか。恩赦、戦犯の解放、「神話」の創造など、民主化過程に現れた「忘却の政治」の具体的内容を明らかにする。
著者紹介 1966年長野県生まれ。東京大学法学部卒業。学習院大学法学部教授。著書に「指導者なきドイツ帝国」など。

目次

はじめに
序章 忘却の政治学
  1 さまざまな忘却論
  2 「忘却の政治」
第1章 すべての責任はナチズムにあり
  1 絶対悪としてのナチズム
  2 戦後フランスにおける恩赦と神話
  3 戦後イタリアにおける反ファシズムの弱体化
第2章 和平のための忘却
  1 忘れられた独裁体制と「忘却の政治」
  2 和平と和解のための忘却-スペインの経験
第3章 いかに共産主義の過去に対処するのか
  1 「過去の克服」の試みとその限界
  2 忌まわしい過去の競合と忘却
おわりに