松丸 修三/著 -- 川島書店 -- 2018.3 -- 371

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閲覧室 /371/マ/ 117111195 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「助力」としての教育
タイトルカナ ジョリョク ト シテ ノ キョウイク
副書名 福沢諭吉の教育思想,村井実の教育理論,宮城まり子の教育実践
著者 松丸 修三 /著  
著者カナ マツマル シュウゾウ
出版者 川島書店
出版年 2018.3
ページ数 4,287p
大きさ 22cm
一般件名 教育学
ISBN13桁 978-4-7610-0923-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 371
内容紹介 福沢諭吉の教育思想、村井実の教育理論、宮城まり子の教育実践を取り上げ、教育は基本的に「助力」であると見る考え方をどのように展開したのかを考察。さらに、3人を手がかりとして、教育の在り方を再検討する。

目次

第1章 本書の基本的枠組
  第1節 問題意識
  第2節 研究の対象と方法
  第3節 先行研究との関係-本書のねらいと研究方法の特徴
第2章 教育の類型に関する理論的検討
  第1節 合理性の問題
  第2節 一貫性の問題
  第3節 福沢諭吉・村井実・宮城まり子が「助力」としての教育を志向した理由(仮説)
第3章 福沢諭吉-「発達を助くる」教育
  第1節 「自主独立」の人間の育成
  第2節 「発達を助くる」教育
  第3節 「政事と教育と分離す可し」-「政教混一」思想を中心に
  第4節 「文明教育論」-「発育」思想を中心に
第4章 村井実-「はたから助ける」教育
  第1節 「教育」の定義
  第2節 人間観(子ども観)
  第3節 「開放制」の教育体制
  第4節 「民主主義」の教育
第5章 宮城まり子-「お手伝い」としての教育
  第1節 脳性まひ児との出会い
  第2節 「ねむの木学園」の設立
  第3節 「お手伝い」教育の実践-養護学校の併設
  第4節 「ねむの木学園」の歴史的意義
第6章 なぜ「助力」としての教育なのか
  第1節 なぜ「助力」としての教育なのか
  第2節 福沢諭吉・村井実・宮城まり子が問うているもの
  第3節 本書の結論