初見 康行/著 -- 中央経済社 -- 2018.3 -- 366.21

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資料詳細

タイトル 若年者の早期離職
タイトルカナ ジャクネンシャ ノ ソウキ リショク
副書名 時代背景と職場の人間関係が及ぼす影響
著者 初見 康行 /著  
著者カナ ハツミ ヤスユキ
出版者 中央経済社
出版年 2018.3
ページ数 4,2,269p
大きさ 22cm
一般件名 労働問題-日本 , 青年 , 人間関係
ISBN13桁 978-4-502-26161-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 366.21
内容紹介 なぜ大卒者の3割以上が、入社3年以内に辞めてしまうのか。バブル経済以降に発生した若年早期離職の要因やメカニズムを時代背景から考察しつつ、上司・先輩・同期との人間関係が早期離職に及ぼす影響を明らかにする。
著者紹介 1978年千葉県生まれ。いわき明星大学教養学部地域教養学科准教授。博士(商学)。専門は人的資源管理論。若年者の早期離職など、組織からの移動・退出をテーマとした研究を推進。

目次

第1章 若年早期離職の時系列的考察
  1 本章の概要・目的-若年早期離職を引き起こす要因とメカニズム
  2 若年早期離職に注目すべき理由・背景
  3 早期離職の時代区分と4つの要因
  4 早期離職要因の仮説的因果関係
  5 4つの時代区分による若年早期離職の時系列的考察
  6 若年早期離職と「職場要因」
  7 「職場の人間関係」に取り組む意義
  8 若年早期離職の要因・メカニズムと職場要因
第2章 アイデンティフィケーションの概念導入と仮説
  1 本章の概要・目的一アイデンティフィケーションとは
  2 社会的アイデンティティ理論と自己カテゴリー化理論
  3 組織アイデンティフィケーションと関係的アイデンティフィケーション
  4 3つの分析と11の仮説
  5 アイデンティフィケーション導入の意義
第3章 尺度開発の手順と分析データの出所
  1 本章の概要・目的-尺度と分析データの信頼性・妥当性の確保
  2 アイデンティフィケーションの尺度開発
  3 分析データの出所
第4章 3つの分析と結果の提示
  1 本章の概要・目的-尺度開発・弁別性・構造分析の結果
  2 分析1:アイデンティフィケーションの尺度開発
  3 分析2:組織アイデンティフィケーションと組織コミットメントの弁別性
  4 分析3:若年者の残留・離職意思と職場の人間関係の構造分析
第5章 職場の人間関係が若年者の早期離職に及ぼす影響
  1 本章の概要・目的-尺度開発・弁別性・構造分析の考察
  2 考察1:アイデンティフィケーションの尺度開発
  3 考察2:組織アイデンティフィケーションと組織コミットメントの弁別性
  4 考察3:若年者の残留・離職意思と職場の人間関係の構造分析
  5 理論・尺度開発・若年早期離職への貢献
第6章 早期離職研究の発展と4つの研究テーマ
  1 本章の概要・目的-限界と将来の研究展望
  2 分析データと尺度開発の課題
  3 有望な4つの研究テーマ
  4 おわりに-早期離職研究の更なる発展のために