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ロボットが家にやってきたら…
貸出可
遠藤 薫/著 -- 岩波書店 -- 2018.2 -- 548.3
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所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
ティーン
/548/エ/
121037063
児童一般
可能
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資料詳細
タイトル
ロボットが家にやってきたら…
タイトルカナ
ロボット ガ イエ ニ ヤッテ キタラ
副書名
人間とAIの未来
叢書名
岩波ジュニア新書
著者
遠藤 薫
/著
著者カナ
エンドウ カオル
出版者
岩波書店
出版年
2018.2
ページ数
8,173p
大きさ
18cm
一般件名
ロボット
,
人工知能
ISBN13桁
978-4-00-500867-4
言語
jpn
分類記号
548.3
内容紹介
お掃除ロボット、ドローン、AI家電、自動運転車…。身近になったロボットやAIは私たちの生活をどう変えるのか。これからの人とロボットの関係を考える。
著者紹介
東京工業大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。博士(学術)。学習院大学法学部政治学科教授。日本学術会議会員・社会学委員会委員長。著書に「廃墟で歌う天使」など。
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目次
1 はじめに-ロボットが家にいたら
ロボットがほしい/生活に入ってくるロボットたち/進化する「ヒューマノイド」/戦争するロボット/ロボットとAIは同じか? 違うか?/本書の目的
2 人間はなぜロボットをつくるのか?
なぜ人間はロボットをつくろうとするのか
2-1 なぜ、いま、ロボット?
なぜいまロボットに注目が集まるのか?/現代社会の不安/社会的背景 その1/社会的背景 その2/産業的背景/技術的背景
2-2 実用化への期待
期待されるロボットは?/リスク対応型ロボットへの期待
3 ロボットの進化とわたしたちの社会
3-1 さまざまなロボットがいる
「ロボット」ってなに?/さまざまなロボット
3-2 ロボットは人間を超えるか?
ロボットの進化/ロボットは人間に代わって仕事をする
3-3 ロボットは人間の敵になるのか?
ロボットは暴走するか?/ロボット虐待?/社会的不安の現状/ロボットと人間の関係
4 西欧文化の中のロボット
4-1 人工物と人工物観
ロボットは「人工物」
4-2 ロボット・AIの歴史は「機械時計」とともに始まった
ロボットの始まりは機械時計/近代医学は人間を「機械」と考えるところがら始まった
4-3 ロボットの夢
そして人間たちは知能と身体を人工的につくれると考えた/自律したロボットが、科学者たちの夢だった/機械と人間の戦い
4-4 現代~未来へ
ロボットの時代
5 日本文化の中のロボット
5-1 南蛮船が日本に「時計」をもってきた
時計技術の伝来
5-2 日本における時計技術の展開
国内の時計技術者/日本では、時計技術は産業・科学ではなく、文化・芸術として発展した
5-3 近代日本と時計技術
しかし、日本の近代化を引っ張ったのも時計産業だった/近代日本の時計産業/田中久重と豊田佐吉/日本のロボットたちは自律しない
6 反乱するロボット、涙を流すロボット
6-1 人造人間の倫理
フランケンシュタイン博士と人造人間の激しい愛憎/西行の反魂術の静かな悲しみ
6-2 反乱するロボットと夜行する付喪神たち
チャペックが描いたロボットの反乱/物の妖怪・付喪神
6-3 ジョン・ヘンリーと列車に化ける動物たち
機械と戦った英雄/機械のマネをする妖怪たち
6-4 「ロボット三原則」とドラえもん
アシモフが考えたロボット三原則/人間に反抗することのない日本のロボット
6-5 ロボットと人間のあいだ
7 共進化するロボット
7-1 文化も共進化する
異なる文化は決して交わらないのか/融合する人工物観/技術開発の主体も協働する
7-2 「第二の技術」という考え方
思考の道具、コミュニケーションのツールとしての人工知能(コンピュータ)/自然と戯れる「第二の技術」/<初音ミク>というロボット/永遠に完成しない遊戯
7-3 ロボットと人間の共生する社会
ロボットと共生するために考えておくべきこと/<モノ>は機械だけではない/「伴侶種」という考え方
8 おわりに-サイボーグ=人間がネットワーク化される世界の危険と希望
8-1 サイボーグ化する人間たち
ロボットについて考えることは人間社会について考えること/サイボーグとしての私たち/サイボーグ化する<私>たち/ヒトと人工知能の融合
8-2 ネットワーク化されるサイボーグ人間たち
ネットワーク化する<私>たち/自動運転というロボット・人工知能/社会全体がインターネットに埋め込まれる
8-3 IoT、IoEという<世界脳>、その期待と恐怖
人間とコンピュータの共生/ウェルズの<世界脳>/オーウェルの<世界脳>批判/監視・管理・環境・生権力
8-4 <世界脳>を希望とするには
<世界脳>を監督する<世界脳>/<知の考古学>/私たちは監視されるかもしれない。でも私たちが未来をつくり出す/おわりにのおわりに
参考文献
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