王 冰/著 -- 明石書店 -- 2018.1 -- 070.222

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閲覧室 /070.2/オ/ 117033654 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 中国共産党とメディアの権力関係
タイトルカナ チュウゴク キョウサントウ ト メディア ノ ケンリョク カンケイ
副書名 改革開放期におけるメディアの批判報道の展開
著者 王 冰 /著  
著者カナ オウ ヒョウ
出版者 明石書店
出版年 2018.1
ページ数 6,278p
大きさ 22cm
一般件名 ジャーナリズム , マス・メディア , 中国-政治・行政 , 中国共産党
ISBN13桁 978-4-7503-4627-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 070.222
内容紹介 中国の批判報道に関する共産党の認識及びメディアによる批判報道の展開がどのようなものなのかを明らかにしたうえで、メディアはどのように共産党の報道方針に抵抗し、なぜ共産党の報道方針に抵抗できたのかを解明する。
著者紹介 2005年来日。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。中山大学コミュニケーションと設計学院講師、中山大学国家治理研究院研究員。

目次

序章 問題の所在及び研究対象
  第1節 問題の所在
  第2節 研究対象
  第3節 中国新聞の発展状況及び新聞界における『南方週末』と『南方都市報』の位置づけ
  第4節 本書の構成
第1章 本書の分析枠組と分析手法
  はじめに
  第1節 中国メディア研究の分析枠組の問題点
  第2節 本書の分析枠組
  第3節 本書の分析手法
第2章 批判報道に関する中国共産党の認識
  はじめに
  第1節 1980年代の批判報道をめぐる党の認識
  第2節 天安門事件後の批判報道をめぐる党の認識
  第3節 1990年代の批判報道をめぐる党の認識
  第4節 2003年以降の批判報道をめぐる党の認識
  むすび 批判報道に関する党の認識
第3章 中国メディアによる批判報道の展開の経緯
  はじめに
  第1節 メディアの宣伝機能の打破期における批判報道
  第2節 メディアの宣伝機能の衰退期における批判報道
  第3節 メディアの宣伝機能からの脱去期における批判報道
  第4節 批判報道に関する記者の認識及び日常の報道活動
  むすび 中国メディアによる批判報道の展開の経緯
第4章 中国共産党の不正に対する批判報道
  はじめに
  第1節 記事の抽出及びコーディング方法
  第2節 党の宣伝メディアの役割に抵抗する手段としての批判報道
  第3節 批判報道の戦術
  むすび 批判報道の実態及びその限界
第5章 突発的事件に対する批判報道
  はじめに
  第1節 記事の抽出方法及びコーディング方法
  第2節 党の宣伝機能に抵抗する手段としての批判報道
  第3節 批判報道の報道戦術
  むすび 突発的事件に対する批判報道の実態及び限界
終章 結論と中国メディア研究の視座への提言
  第1節 本書の結論
  第2節 中国メディア研究の視座への提言
  第3節 今後の課題