高倉 浩樹/編 -- 新泉社 -- 2018.1 -- 386.123

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /386.1/シ/ 117033324 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 震災後の地域文化と被災者の民俗誌
タイトルカナ シンサイゴ ノ チイキ ブンカ ト ヒサイシャ ノ ミンゾクシ
副書名 フィールド災害人文学の構築
叢書名 東北アジア研究専書
著者 高倉 浩樹 /編, 山口 睦 /編  
著者カナ タカクラ ヒロキ,ヤマグチ ムツミ
出版者 新泉社
出版年 2018.1
ページ数 283p
大きさ 21cm
一般件名 祭り-宮城県 , 郷土芸能 , 供養 , 東日本大震災(2011) , 災害復興
ISBN13桁 978-4-7877-1801-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 386.123
内容紹介 震災後、被災者と地域社会はどんな変化を遂げたのか。無形民俗文化財の復興・継承、慰霊のありようなど、民俗学・人類学・宗教学の立場で地域社会と人びとの姿を見つめ、災害からの再生と減災に果たす生活文化の役割を考える。
著者紹介 1968年生まれ。東北大学東北アジア研究センター教授。専門は社会人類学、シベリア民族誌。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
フィールド災害人文学の構築にむけて 高倉 浩樹/著,山口 睦/著 8-22
文化財化する地域文化
  大規模災害後の民俗文化財をめぐる対応から
小谷 竜介/著 24-37
生きた文化財を継承する
  無形文化遺産と被災・復興
今石 みぎわ/著 38-52
無形文化遺産の防災という考え方
  東日本大震災の教訓と無形文化遺産アーカイブスの試みから
久保田 裕道/著 53-68
復興のなかの発見と創造
  震災復興関連事業に関わった一民俗学者の随想
俵木 悟/著 69-85
祭りの「復興」過程
  宮城県山元町の八重垣神社の事例から
稲澤 努/著 88-100
被災地からみる民俗芸能の未来
  「子ども神楽」の誕生とその活動から考える
呉屋 淳子/著 101-110
民俗芸能の中期的復興過程における継承活動の諸相と原動力
  福島県浜通り地方の三つの田植踊を事例として
一柳 智子/著 111-129
福島県の民俗芸能と減災無形文化遺産
  災害復興政策になぜ無形文化財が必要なのか
高倉 浩樹/著 130-146
災害死者の供養と伝承 川島 秀一/著 148-162
災害後の持続可能なコミュニティの構築に果たす記念碑の役割
  東日本大震災と津波を事例に
セバスチャン・ペンマレン・ボレー/著 163-180
インドネシアと日本の津波記念行事にみられる「救いの約束」 福田 雄/著 181-196
被災地の祭り・祈りを支援する学生ボランティアと宗教学者 黒崎 浩行/著 197-211
被災地にみる手仕事ビジネスと新たな社会関係
  宮城県を事例として
山口 睦/著 214-234
大惨事と自主的判断
  福島原発災害後の「母子避難」の意味を問う
堀川 直子/著 235-251
沖縄県における避難者受け入れ過程 及川 高/著 252-264
災害時における外国人被害者に対する通訳の役割と問題点
  二〇一一年クライストチャーチ震災に学ぶ
スーザン・ブーテレイ/著 265-279