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    Q.EthanMcCallum
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J.Klafter/著 -- 共立出版 -- 2018.1 -- 417.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /417.1/ク/ 117033340 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ランダムウォークはじめの一歩
タイトルカナ ランダム ウォーク ハジメ ノ イッポ
副書名 自然現象の解析を見すえて
著者 J.Klafter /著, I.M.Sokolov /著, 秋元 琢磨 /訳  
著者カナ クラフター J.,ソコロフ I.M.,アキモト タクマ
出版者 共立出版
出版年 2018.1
ページ数 7,178p
大きさ 22cm
一般件名 確率過程
ISBN13桁 978-4-320-11324-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 417.1
内容紹介 ランダムウォークを基にして、確率論の基礎から丁寧に説明し、異常拡散を示す確率モデルの理論を、連続時間ランダムウォークのエイジングやエルゴード性の破れといった最近進展した内容まで網羅して解説する。演習問題も収録。

目次

第1章 特性関数
  1.1 最初の例:1次元格子上のランダムウォーク
  1.2 一般的考察
  1.3 モーメント
  1.4 独立な増分をもつ過程としてのランダムウォーク
  1.5 中心極限定理へのありふれたアプローチ
  1.6 中心極限定理が破れたとき
  1.7 高次元のランダムウォーク
第2章 母関数とその応用
  2.1 定義と性質
  2.2 タウバー型定理
  2.3 ランダムウォークへの応用:初通過確率と再帰確率
  2.4 異なる訪れた格子点の平均数
  2.5 揺動理論
第3章 連続時間ランダムウォーク
  3.1 待ち時間分布
  3.2 ステップを時間へ変更
  3.3 連続時間ランダムウォークにおける変位のモーメント
  3.4 ベキ分布の待ち時間分布
  3.5 平均ステップ数,平均2乗変位,原点にいる確率
  3.6 ベキ分布を持つ連続時間ランダムウォークの他の特徴的な性質
第4章 連続時間ランダムウォークとエイジング現象
  4.1 系が年をとるとき
  4.2 前方待ち時間
  4.3 ランダムウォーカーの位置の確率密度関数
  4.4 時間平均の揺らぎ
  4.5 時間依存した外場への応答
第5章 マスター方程式
  5.1 一般化されたマスター方程式の発見的な導出
  5.2 時間依存する遷移確率に関する注意
  5.3 一般化されたマスター方程式と普通のマスター方程式の解の関係
  5.4 一般化されたフォッカー-プランク方程式と拡散方程式
第6章 遅い拡散に対する非整数階拡散方程式とフォッカー-プランク方程式
  6.1 リーマン-リウヴィル微分とワイル微分
  6.2 グリュンヴァルト-レトニコフ表現
  6.3 非整数階拡散方程式
  6.4 固有関数展開
  6.5 従属と確率密度関数の形
第7章 レヴィフライト
  7.1 レヴィ分布の一般形
  7.2 レヴィフライトに対する空間に関する非整数階の拡散方程式
  7.3 飛び越え
  7.4 レヴィ分布のシミュレーション
第8章 待ち時間とジャンプが相関を持った連続時間ランダムウォークとレヴィウォーク
  8.1 時間と空間がカップルした連続時間ランダムウォーク
  8.2 レヴィウォーク
  8.3 休憩を伴うレヴィウォーク
第9章 単純な反応:A+B→B
  9.1 配置平均
  9.2 ターゲット問題
  9.3 トラップ問題
  9.4 1次元におけるトラップ問題の化学反応速度の漸近挙動
  9.5 高次元のトラップ問題
第10章 パーコレーション構造上でのランダムウォーク
  10.1 パーコレーションに関するいくつかの事実
  10.2 フラクタル
  10.3 フラクタル格子上でのランダムウォーク
  10.4 スペクトル次元の計算
  10.5 スペクトル次元を用いて
  10.6 有限クラスターの役割