伊藤 理絵/著 -- 溪水社 -- 2017.12 -- 141.6

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閲覧室 /141.6/イ/ 117032532 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 笑いの攻撃性と社会的笑いの発達
タイトルカナ ワライ ノ コウゲキセイ ト シャカイテキ ワライ ノ ハッタツ
著者 伊藤 理絵 /著  
著者カナ イトウ リエ
出版者 溪水社
出版年 2017.12
ページ数 5,189p
大きさ 22cm
一般件名 笑い , 攻撃性
ISBN13桁 978-4-86327-409-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 141.6
内容紹介 人に向けた笑い(社会的微笑および社会的笑い)の発達を攻撃性の観点から検討することで、子どもの笑い、ひいては人間の笑いを親和性と攻撃性の両面から捉える意義について考察する。
著者紹介 白梅学園大学大学院子ども学研究科博士課程修了。博士(子ども学)。精神保健福祉士、保育士。名古屋女子大学短期大学部保育学科専任講師。

目次

序論
  1.笑いの親和性と攻撃性
  2.なぜ、笑いの攻撃性に焦点を当てるのか
  3.本書における笑いの定義
  4.本書の目的と構成
第Ⅰ部 笑いとは何か
第1章 笑いの理論:笑いはどのように語られてきたか
  1.1 笑いを両面(親和・攻撃)から捉える意義
  1.2 笑いの理論と笑いの攻撃性
第2章 社会的笑いの発達
  2.1 乳児期における笑いの発達
  2.2 幼児期における笑いの発達
  2.3 児童期以降の笑いの発達
  2.4 社会的笑いの構成要素
第Ⅱ部 幼児期における笑いの攻撃性
第3章 幼児期に見られる笑い
  3.1 目的
  3.2 観察1(幼児期に見られる笑いの分類)
  3.3 観察2(笑いの頻度差による笑いの種類の検討)
  3.4 総合考察
第4章 幼児期に見られる攻撃的笑い
  4.1 観察3(攻撃行動に伴う幼児の笑い)
  4.2 観察4(幼児の笑いの攻撃性)
  4.3 総合考察
第5章 大人に受け入れられない笑い(観察5)
  5.1 目的
  5.2 方法
  5.3 結果と考察
  5.4 今後の課題
第Ⅲ部 笑いの不愉快さを語る
第6章 幼児は笑いの不愉快さを説明できるのか
  6.1 目的
  6.2 方法
  6.3 結果
  6.4 考察
第7章 笑いの不愉快さの経験と「笑い」のイメージ
  7.1 「笑い」のイメージのカテゴリー化
  7.2 「笑い」のイメージと不快な笑いの経験との関係
第8章 不愉快な笑いは不愉快か:笑いの攻撃性のポジティブな働き
  8.1 目的
  8.2 方法
  8.3 結果
  8.4 考察
第9章 結論:笑いの攻撃性がもたらすもの
  9.1 本書の総括と成果
  9.2 今後の課題