李 衣雲/著 -- 三元社 -- 2017.10 -- 319.22401

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資料詳細

タイトル 台湾における「日本」イメージの変化、1945-2003
タイトルカナ タイワン ニ オケル ニホン イメージ ノ ヘンカ センキュウヒャクヨンジュウゴ ニセンサン
副書名 「哈日現象」の展開について
著者 李 衣雲 /著  
著者カナ リ イウン
出版者 三元社
出版年 2017.10
ページ数 8,441p
大きさ 22cm
一般件名 台湾-対外関係-日本-歴史
ISBN13桁 978-4-88303-445-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.22401
内容紹介 台湾では、なぜ日本の大衆文化が爆発的ブームとなったのか。台湾・日本・中国間における日本と中国のイメージの変化について、脱日本化と中国化、台湾人の集合的記憶など歴史的文脈のもつれを解きほぐし、実態を明らかにする。
著者紹介 東京大学大学院人文社会系研究科博士号取得。台湾・国立政治大学台湾史研究所・准教授。

目次

第1章 序論
  第1節 哈日現象に関する先行研究の考察
  第2節 問題提起:台湾における哈日現象の特殊性
  第3節 章節の構成
第2章 台湾における日本の大衆文化の発展史についての一考察
  第1節 日本植民地時代
  第2節 台湾における日本大衆文化のアンダーグラウンド時代
  第3節 日本文化の解禁と哈日ブーム
  第4節 結びに代えて
第3章 「祖国」、中国化と「日本」イメージの変化
  第1節 日本植民地時代における「日本」イメージと「祖国イメージ」の弁証
  第2節 終戦直後、「日本」イメージの再変化
  第3節 二つの集合的記憶の闘争、および日本に関する記憶の変容
  第4節 結びに代えて
第4章 消費と大衆文化によって構築された「日本」イメージ
  第1節 日本文化禁止令の時代における日本大衆文化の発展
  第2節 日本大衆文化が表現した「日本」イメージ
  第3節 「日本」が一種のブランドとなった意義とその維持
  第4節 結びに代えて
第5章 結論