J.G.フレイザー/著 -- 国書刊行会 -- 2017.9 -- 163

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閲覧室 /163/フ/7 117029033 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 金枝篇 第7巻
タイトルカナ キンシヘン
副書名 呪術と宗教の研究
著者 J.G.フレイザー /著, 神成 利男 /訳, 石塚 正英 /監修  
著者カナ フレーザー ジェームズ・ジョージ,カンナリ トシオ,イシズカ マサヒデ
巻の書名 穀物と野獣の霊  下
出版者 国書刊行会
出版年 2017.9
ページ数 295,38p
大きさ 23cm
一般件名 原始宗教
ISBN13桁 978-4-336-05559-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 163
内容紹介 文化人類学のみならず20世紀の知的水脈に多大な影響を及ぼした不朽の名著、初の完訳。第7巻では、オシリスと豚の供儀、人間霊魂の動物への転生など、世界各地の動物霊の死と再生に関するフォークロアを詳説する。
著者紹介 1854~1941年。スコットランド生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで民俗学・神話学を修める。リヴァプール大学教授を務めた。著書に「サイキス・タスク」など。

目次

第九章 動物としての古代植物神
  1 山羊と雄牛のディオニュソス
  2 豚や馬としてのデメテル
  3 アッティス、アドニスと豚
  4 オシリス、豚、雄牛
  5 ウィルビウスと馬
第十章 神を食べること
  1 初収穫物の聖餐
  2 アステカ人の間において神を食べるということ
  3 アリキアにおける多くのマニアエ
第十一章 新穀の供犠
第十二章 肉食に関する類感呪術
第十三章 神である動物を殺すこと
  1 神であるノスリを殺すこと
  2 神である雄羊を殺すこと
  3 神である蛇を殺すこと
  4 神である亀を殺すこと
  5 神である熊を殺すこと
第十四章 狩人による野獣の慰霊
第十五章 農民達による有害生物の慰霊
  1 穀物の敵
  2 <ハツカネズミのアポロン>と<狼のアポロン>
第十六章 人間霊魂の動物への転生
第十七章 動物聖餐の類型
  1 エジプト人とアイヌの聖餐類型
  2 神である動物との行進
  3 <鋤の月曜日>の祭儀
註 ガロ人における米の収穫時の馬の祭儀
原註
余論