中森 弘樹/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2017.10 -- 368

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資料詳細

タイトル 失踪の社会学
タイトルカナ シッソウ ノ シャカイガク
副書名 親密性と責任をめぐる試論
著者 中森 弘樹 /著  
著者カナ ナカモリ ヒロキ
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2017.10
ページ数 360,2p
大きさ 22cm
一般件名 失踪
ISBN13桁 978-4-7664-2481-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 368
内容紹介 失踪とは何か。その不条理さ、不可解さ、やりきれなさは、何に由来するのか。失踪が惹起する実存的な問いを突きつめ、「そこにいる」という一見自明の事態を根底から見つめなおす。
著者紹介 1985年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都造形芸術大学等非常勤講師。

目次

Ⅰ いま、失踪を問う意味
  第1章 なぜ私たちは「親密な関係」から離脱しないのか
  第2章 失踪の実態はどこまで把握可能か
Ⅱ 失踪の言説史
  第3章 失踪言説の歴史社会学
Ⅲ 当事者の語る失踪
  第4章 失踪者の家族社会学
  第5章 失踪者の家族をいかにして支援すべきか
  第6章 失踪者のライフストーリー
Ⅳ 「親密な関係」に繫ぎとめるもの
  第7章 親密なる者への責任
  第8章 現代社会と責任の倫理
  終章 行為としての<失踪>の可能性