リサ・F.バークマン/編 -- 大修館書店 -- 2017.9 -- 498

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資料詳細

タイトル 社会疫学 下
タイトルカナ シャカイ エキガク
著者 リサ・F.バークマン /編, イチロー・カワチ /編, M.マリア・グリモール /編, 高尾 総司 /監訳, 藤原 武男 /監訳, 近藤 尚己 /監訳  
著者カナ ベルクマン リザ F.,カワチ イチロー,グリモール M.マリア,タカオ ソウシ,フジワラ タケオ,コンドウ ナオキ
出版者 大修館書店
出版年 2017.9
ページ数 425p
大きさ 22cm
一般件名 社会医学
ISBN13桁 978-4-469-26830-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 498
内容紹介 健康と社会の関連を科学的に解明し、健康格差の是正を目指す「社会疫学」の体系的なテキスト。下は、感情と健康、政策と社会疫学研究、行動経済学の保健対策への応用、社会的状況と健康をつなぐ生物学的経路などを収録。

目次

第9章 感情と健康
  1 社会的文脈における感情
  2 歴史的変遷
  3 感情と健康をつなぐメカニズム
  4 感情理論の概要
  5 感情と健康に関する研究へのアプローチ
  6 定義と測定
  7 感情と健康の関係についてのエビデンス
  8 新しい方向性
  9 結論
第10章 社会的文脈における健康行動介入(抄訳)
第11章 心理社会的な介入研究
  1 心理社会的介入とは何か
  2 心理社会的介入のタイプ
  3 提案1:理論に基づく
  4 提案2:特定の心理社会的メカニズムをターゲットにする
  5 提案3:適切な健康アウトカムを見出す
  6 提案4:介入においてライフコースを考慮する
  7 提案5:可能な限り強力なデザインを追求する
  8 今後の研究の方向性
第12章 政策と社会疫学研究
  1 政策変更はなぜ重要なのか
  2 上流戦略と下流戦略の比較:集団の健康利益
  3 社会経済的資源に影響を及ぼす上流政策の根拠
  4 社会的に集積する健康のリスク要因を対象とする政策
  5 将来の方向性
  6 政策に関連する社会疫学研究
  7 健康政策評価のための疫学的アイデア
  8 結論
第13章 行動経済学の保健対策への応用
  1 Len問題
  2 行動変容はなぜこれほど難しいか
  3 ヒューリスティックとバイアス
  4 デフォルト・オプションとナッジ
  5 異時点間選択と遅延割引:L'enfer est plein de bonnes volontés et désirs
  6 異時点間選択の神経科学
  7 双曲型割引の政策応用:タバコ税の場合
  8 コミットメントデバイス
  9 スーパーチャージ・インセンティブ
第14章 社会的状況と健康をつなぐ生物学的経路
  1 生物学的プロセスの重要性
  2 体内に入り込む:社会的逆境状況に対する生理的反応
  3 影響の緩和、可塑性、可逆性
  4 今後の研究の展開と課題
  5 結論
第15章 科学から政策へ
  1 健康の社会的決定要因アプローチ:エビデンスの確立と政策化
  2 政策化の障害と課題
  3 おわりに