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キリシタンが拓いた日本語文学貸出可

郭南燕／編著 -- 明石書店 -- 2017.9 -- 192.1

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/192.1/ｶ/	117026864	成人一般	可能

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タイトル	キリシタンが拓いた日本語文学
タイトルカナ	キリシタンガヒライタニホンゴブンガク
副書名	多言語多文化交流の淵源
著者	郭南燕／編著
著者カナ	カクナンエン
出版者	明石書店
出版年	2017.9
ページ数	414p
大きさ	22cm
一般件名	キリスト教-日本 , 宣教師 , 日本語
ISBN13桁	978-4-7503-4557-4
言語	jpn
分類記号	192.1
内容紹介	1549年から21世紀の現在にいたるまで、常に現地の言語文化との密接な交流において展開されてきたキリスト教宣教。その多様多彩な交流を総合的に考察し、宣教師と信徒が紡ぎ出した日本語文学の源流と展開を探る。
著者紹介	1962年生まれ。中国・上海出身。博士(人文科学)。国際日本文化研究センター准教授。研究分野は日本文学、多言語多文化交流。著書に「志賀直哉で「世界文学」を読み解く」など。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
キリスト教宣教に始まる多言語多文化的交流序論	郭南燕／著	11-24
聖フランシスコ・ザビエルの日本語学習の決意	郭南燕／著	26-44
イエズス会巡察師ヴァリニャーノの「順応」方針の動機と実践	川村信三／著	45-80
イエズス会の教育とヴァリニャーノの思想	李梁／著	81-94
イエズス会の霊性と「九相歌」	カルラ・トロヌ／著,田中零／訳	95-119
『日葡辞書』に見える「茶の湯」の文化	アルド・トリーニ／著	120-133
マニラから津軽へ「キリシタン時代」末期における日本宣教再開の試み	阿久根晋／著	134-154
先祖の話:キリシタンへの改宗コラム 1	浦道陽子／著	155-158
辞書は伝道への架け橋であるメドハーストの辞書編纂をめぐって	陳力衛／著	160-190
来日プロテスタント宣教師と「言語」明治初期津軽の事例から	北原かな子／著	191-204
仏人宣教師リギョールと『教育と宗教の衝突』論争	将基面貴巳／著	205-217
カンドウ神父の日本文化への貢献	ケビン・ドーク／著	218-231
マレガ神父の日本文化研究コラム 2	シルヴィオ・ヴィータ／著	232-238
日本語の書き手としてのホイヴェルス「最上のわざ」を中心に	谷口幸代／著	239-252
ホイヴェルス脚本『細川ガラシア夫人』世界文学へのこころざし	郭南燕／著	253-271
複製技術時代における宗教画世界の「サルス・ポプリ・ロマーニ聖母像」をめぐって	望月みや／著,田中零／訳	274-297
多様性の中の統一性:愛の性格カクレキリシタンにおける「神の啓示」の意味	松岡史孝／著,木村健／訳	298-314
贈り物の聖なる交換カトリック麴町聖イグナチオ教会	E.C.フェルナンデス／著,S.M.ピッツ／著,田中零／訳	315-335
『沈黙』にひそむ『瘋癲老人日記』の影遠藤周作と谷崎潤一郎をむすぶ糸	井上章一／著	336-345
「聖骸布」に関するコンプリ神父の日本語著書コラム 3	郭南燕／著	346-352
ハングルによるカトリックの書物一八世紀から一九四五年までの概観	フランクリン・ラウシュ／著,木村健／訳	354-369
外国人宣教師の半島伝道と著述活動	李容相／著	370-383
外国人女性宣教師の文化的影響	崔英修／著	384-401

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