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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/198.2/ｺﾞ/	117024851	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	キリシタン信仰史の研究
タイトルカナ	キリシタン シンコウシ ノ ケンキュウ
著者	五野井 隆史 ／著
著者カナ	ゴノイ タカシ
出版者	吉川弘文館
出版年	2017.7
ページ数	5,327,22p
大きさ	22cm
一般件名	キリシタン
ISBN13桁	978-4-642-03479-1
言語	jpn
分類記号	198.221
内容紹介	キリスト教は天下統一後に禁圧されるが、キリシタンは殉教を伴いつつも信仰を堅持した。彼らは教えをどのように育み深めたのか。教理書「どちりな・きりしたん」や信心具、「組」と呼ばれる組織等から、信仰生活の実態に迫る。
著者紹介	1941年北海道生まれ。上智大学大学院研究科博士課程単位修了。東京大学名誉教授、文学博士。著書に「日本キリスト教史」「キリシタンの文化」など。

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目次

第一章 十六世紀、日本人とキリスト教の出会い

  はじめに

  一 巡礼の時代

  二 仏僧の諸宗派遍歴と救い

  三 初期キリシタンの信仰の諸相

  四 初期キリシタン教界を担った人々

  おわりに

第二章 キリシタンの信仰と深まり

  はじめに

  一 キリシタンの教理

  二 修養書『コンテムツス・ムンヂ』とキリシタン

  三 殉教のための教育と「聖人伝」

  おわりに

第三章 キリシタンの生活

  はじめに

  一 初期キリシタン共同体の動静

  二 キリシタンの信仰と暦

  三 キリシタンの婚姻

第四章 キリシタンの信心具

  はじめに

  一 キリシタン(吉利支丹・切支丹)の道具

  二 初期キリシタンと信心具

  三 書物(カキモノ)・書付

  四 信心具用途の変質

  五 シドッティの所持品

  おわりに

第五章 慈悲の組とキリシタン

  はじめに

  一 初期の慈悲の組

  二 長崎における慈悲の組と信心会

  三 伴天連追放令後の慈悲の組(信心会)

  四 托鉢修道会と組

  五 禁制下におけるイエズス会と組

  おわりに

第六章 キリシタンの葬礼

  はじめに

  一 宣教初期の葬送儀礼

  二 キリシタン葬礼の定式化

  三 キリシタンの墓碑・墓地

第七章 キリシタンの悲嘆

  はじめに

  一 キリシタン大名ジュスト高山右近・レオン蒲生氏郷

  二 高麗人ジュリアおたあ

  三 「ロザリオの組」のキリシタンの哀しみ

  四 ペドロ岐部カスイ

  おわりに

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