裵 寛紋/著 -- 笠間書院 -- 2017.6 -- 121.52

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資料詳細

タイトル 宣長はどのような日本を想像したか
タイトルカナ ノリナガ ワ ドノヨウナ ニホン オ ソウゾウ シタカ
副書名 『古事記伝』の「皇国」
著者 裵 寛紋 /著  
著者カナ ベ カンムン
出版者 笠間書院
出版年 2017.6
ページ数 6,254,3p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-305-70834-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 121.52
内容紹介 「古事記」の注釈書である「古事記伝」は、「古事記」の解釈を通して、本居宣長による新たな神話を成立させたテキストであった。「古事記伝」に即して、宣長の発見した「皇国」について考える。
著者紹介 1978年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士取得。翰林大学生死学研究所研究教授を経て、高麗大学民族文化研究院研究教授。専門は近世国学思想。

目次

序章 『古事記伝』で「皇国」を問うこと
第一章 『古事記伝』のつくった「外国」
  第一節 「常世国」から拡大した「外国」の物語
  第二節 地球的世界における「外国」と「皇国」
  第三節 「皇国」の物語のためにつくられた「外国」
第二章 『古事記伝』における「カラ国」の克服
  第一節 「韓国」の解決
  第二節 固有なる起源を求めて
第三章 『古事記伝』のつくった「皇国」
  第一節 「事」としての世界
  第二節 世界の原典としての<古事記>
  第三節 「皇国」の選択
終章 宣長学の解明に向けて