光嶋 裕介/著 -- 筑摩書房 -- 2017.5 -- 523.1

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /523/コ/ 121027692 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 建築という対話
タイトルカナ ケンチク ト イウ タイワ
副書名 僕はこうして家をつくる
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 光嶋 裕介 /著  
著者カナ コウシマ ユウスケ
出版者 筑摩書房
出版年 2017.5
ページ数 255p
大きさ 18cm
ISBN13桁 978-4-480-68980-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 523.1
内容紹介 建築家はそこに生きる人へ想像力を働かせ、土地や人と対話を重ね、その先に新しい空間を見つけ出す。建築家として大切なことは何か。生命力のある建築のために必要な哲学とは-。建築の魅力を語る。おすすめブックリスト付き。
著者紹介 1979年アメリカ生まれ。早稲田大学大学院修了。建築家。一級建築士。神戸大学客員准教授、早稲田大学非常勤講師ほか。建築作品に「旅人庵」、著書に「建築武者修行」「これからの建築」等。

目次

はじめに
第一章 僕の学び方
  1 建築家になろうと決意した理由
  絵が好きだった子供時代/将来について考える
  2 建築を見に旅へ
  スケッチと自分の線の獲得/スケッチに閉じ込められるもの
  3 建築家としての「書く」営み
  書くことで輪郭を与える/対話では語りたい内容が大切
  4 先生について
  成長のきっかけは「ご縁」/大学での出会い/はじめて教壇に立つ/建築家一年生/内田樹先生との出逢い/強い現実と弱い現実/雪だるまをつくる/いろんな人とつながっていく
第二章 見えないものとの対話
  1 美しいモノとは何か
  不可視の世界へアクセスする/建築にあるいくつものパラメーター/建築家として大切なこと/フォルコラが教えてくれたもの/チャンスを信じて
  2 排除しない雑多な価値観をもつ
  青のなかの赤/越境者の先人たち/合気道で学んだこと/比較考量を超えて/新しい価値観と出会う/伊達眼鏡を外す/神戸との巡り合わせ
  3 建築家の自分をつくっているもの
  自分の仕事を好きになる/変化し続けながら前に進む
第三章 空間との対話
  1 自分の建築について考える
  顔の見える人との仕事/使い手の顔が見えない建築/クライアントと同化していく/敷地の声を聞く/指揮者と作曲家、建築家は一人二役/山を守りながら家をつくる/はじめてのリノベーション
  2 自分との対話
  自分の地図を描いていく/モザイク状であること/身体感覚と空間/設計における生命力/畳の新しい可能性の模索/ずっと生きながらえる建築へ/家族の「記憶の器」
第四章 夢との対話
  1 夢のチカラ
  寝ているときの夢/大学院卒業間際のときのこと/死者と出会い直す/タイミングを見極める/眠れる空間/夢のプロセス/みんなの夢/ゆとりある時間との付き合い方
果てしなき対話~あとがきにかえて
おすすめブックリスト