森 隆男/著 -- 清文堂出版 -- 2017.3 -- 383.91

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資料詳細

タイトル クチとオク
タイトルカナ クチ ト オク
副書名 住まいの民俗学的研究の一視座
著者 森 隆男 /著  
著者カナ モリ タカオ
出版者 清文堂出版
出版年 2017.3
ページ数 12,331p
大きさ 22cm
一般件名 住居
ISBN13桁 978-4-7924-1072-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 383.91
内容紹介 住まいの空間を「オモテ-ウラ」「カミ-シモ」という概念で分析する方法に加え、「クチ-オク」の秩序をもとに分析する方法を提唱。各部屋や設備を「クチ-オク」という1本の線上に位置づけ、住まいの構造をさぐる。

目次

序論 クチ-オクの秩序とは
第一章 列島の住まいにみるクチ-オクの秩序
  第一節 通過儀礼の動線からみた南西諸島の住まい
  第二節 琉球とヤマトの住文化が併存する徳之島
  第三節 「広い部屋」をめぐる動線と秩序
  第四節 都市の住まいにみる動線
  第五節 祭場に転換される住まい
第二章 クチの諸相にあらわれた住まいの開閉
  第一節 「閉じた住まい」を追って
  第二節 ヒンプンの伝播と展開
  第三節 クチに関わる住居感覚の変容
第三章 オクと女性の領分
  第一節 納戸神を祀る村
  第二節 南西諸島の住まいを貫く女性原理
  第三節 対馬の住文化と女神
第四章 集落に伝承されるクチ-オクの観念
  第一節 神社が創出する集落空間の秩序
  第二節 漁村集落と住まいにみるクチ-オク
  第三節 祭りと民俗儀礼に残る漁村の記憶
  第四節 明確なクチ-オクの秩序が内在する城下町
結語 住まいの構造をクチ-オクの秩序を通して読み解く