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世界の狩猟と自由狩猟の終わり
貸出可
A.D.マンフレディーニ/著 -- 大学教育出版 -- 2017.3 -- 659
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請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/659.2/マ/
117082305
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
世界の狩猟と自由狩猟の終わり
タイトルカナ
セカイ ノ シュリョウ ト ジユウ シュリョウ ノ オワリ
著者
A.D.マンフレディーニ
/著,
バード法律事務所
/編訳
著者カナ
マンフレディーニ アリーゴ D.,バード ホウリツ ジムショ
出版者
大学教育出版
出版年
2017.3
ページ数
11,478p
大きさ
22cm
一般件名
狩猟-法令-歴史
ISBN13桁
978-4-86429-441-6
言語
jpn
分類記号
659
内容紹介
獲物を自由に狩猟するというローマ法にもとづく人間行動が実は間違っていた! 古代ローマ法から現代に至る世界の狩猟を説述したイタリアのローマ法学者マンフレディーニの著作の邦訳。自由狩猟制が終焉の時にあると告げる。
著者紹介
ローマ法学者。フェラーラ大学教授。
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目次
緒言
一 野獣と法律
二 狩猟の三つの記憶
三 獲物と狩猟者の権利
四 本書のおすすめ
第一章 ローマにおける狩猟
一 動物の先占、獲取の意味するもの
二 傷を負った動物の問題
三 批評家とその答え、トレバティウスと多数派
四 論争の理由
五 ユスティニアヌス皇帝は削除と追加を行ったが、傷ついた獲物に関しては何も変えなかった
六 先駆者テオフィリウス、三つの意見と傷に関する新見解
七 プロクルスの猪、括り罠で獲取すれば十分か
八 否定派
九 肯定派
第二章 ゲルマンにおける狩猟
一 中世はゲルマン的か
二 ランゴバルド族と傷ついた、追跡された、罠にはまった野獣
三 ランゴバルド族の矢傷を負った野獣の取扱い
四 フランク族と犬に追われて疲れさせられた鹿、猪
五 シュピーゲルにおける追跡の権利
六 皇帝フリードリッヒの功績とブレーシャの平和令
七 フリードリッヒ平和令と有害動物だけの狩猟の自由
八 ピエトロの例外
第三章 ローマ法再発見後における狩猟
一 ローマ法の再発見と註釈学派法学者の猪についての議論
二 ブルガルス
三 ウゴー、狩猟者不在の場合
四 マルティヌスと失敗を繰り返す猪の上に置く長い手
五 法と慣習との間の註釈学派
六 バルトルスと鈴を付けた鷹
七 フェデリコ三世と鈴のついた鷹
八 より後期、自己の権利の特徴主義
九 フリードリッヒ平和令とバルトロメオ・チポッラの回答
第四章 一六世紀における狩猟
第一節 フランス・ブールジュにおける狩猟
一 人文主義法学
二 キュジャス、立入りを禁じられた狩猟者と獲物
三 ドネッルスと系統学者
四 アルチャート、ドゥアレーノ、バルドゥイーノ
第二節 その他の地域における狩猟
一 特権の立法化と自由主義ショックの間の狩猟法論議
二 反対者たち、デーチョ・ティラクエッロその他
三 セバスティアーノ・メディチとイタリア風の禁止
第五章 一七世紀における狩猟
一 概説
二 グロチウス、傷は野生動物を取得させない、野蛮な狩猟者には罰金を
三 プーフェンドルフとバルベイラック、致命傷、著しい衰弱、迫跡も
四 トマジウス、ヴォルフ、グンドリングの狩猟概念
五 ヴィンニウスとフーバー、傷だけでは十分ではない、その他の問題
六 狩猟権は君主のもの
七 貴族の黒い精神、けんか、狩猟罪、狩猟の地方慣習
第六章 一八世紀から一九世紀のフランスにおける狩猟
一 概説
二 ポティエ、アンシャン・レジーム衰退期の狩猟特権とドグマ
三 革命の日々と狩猟の封建特権廃止
四 メルランとロベスピエール、国民議会における狩猟権に関する議論
五 一七九〇年四月三〇日法律と所有権の属性としての狩猟権
六 民法と国家に属する野兎
七 フランス註釈学派法学者と民法解釈
八 学者以外で狩猟に関する著作を残した者と野生動物の所有権
第七章 一九世紀から二〇世紀のイタリアにおける狩猟
第一節 イタリア統一狩猟法の制定推進
一 舞台、役者、台本
二 たった一日で三〇〇〇羽殺された燕と虫喰
三 土地使用の性格に基づく閉鎖、不同意の貼り紙及び常時閉鎖
四 政治的レベルの議論、フランスの誘惑とローマ法
五 貼り紙と狩猟濫用罪、狩猟者への厳しい打撃
六 統一法とプロパガンダ、狩猟の古代慣習法と獲物の取得、狩猟作法の問題
七 獲物の取得、学説だけの表面的な問題
八 基本原則という名の民法学説はいかにして論じられ始めたか
第八章 現代、欧州主要国における狩猟
一 概説
二 ドイツ
三 スペイン
四 フランス
五 イギリス
結語
一 無主物は存在しない物になる
二 自由狩猟の終わり
参考 イタリア狩猟法
・1992年2月11日法律第157号(『官報』1992年2月25日046号増刊掲載)定温野生鳥獣の保護および狩猟に関する法律(仮訳)
・1977年12月27日法律第968号(『官報』1978年1月4日003号掲載)動物相の保護と狩猟規制に関する一般原則および諸規定(仮訳)
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