山崎 久登/著 -- 吉川弘文館 -- 2017.4 -- 787.6

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閲覧室 /787.6/ヤ/ 117020743 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 江戸鷹場制度の研究
タイトルカナ エド タカバ セイド ノ ケンキュウ
著者 山崎 久登 /著  
著者カナ ヤマザキ ヒサト
出版者 吉川弘文館
出版年 2017.4
ページ数 5,206,4p
大きさ 22cm
一般件名 鷹狩-歴史 , 東京都-歴史
ISBN13桁 978-4-642-03477-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 787.6
内容紹介 領主が鷹を放って狩猟する場所だけでなく、狩りが行われない村にも規制をかけていた鷹場制度。近世中期以降、江戸や周辺地域に設定されたその実態を制度・機能・行政の面から追究。当該地域における役割を解明し、特質に迫る。
著者紹介 1977年東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。東京都立新島高等学校教諭。

目次

序章 研究史の整理と本書のねらい
  一 鷹狩・鷹場の研究史
  二 江戸周辺地域と鷹場の研究史
  三 研究史の問題点
  四 本書の方法と構成
第一部 化政期における鷹場制度の変容
第一章 御場肝煎制の確立
  はじめに
  一 御場所肝煎
  二 鷹野人足肝煎
  おわりに
第二章 江戸と周辺地域の一体的な統制
  はじめに
  一 浅草寺と鷹場
  二 文政六年における浅草寺の普請統制と鳥見
  三 文政期の鷹場取締
  おわりに
第二部 鷹場制度と差別化機能
第一章 鷹場旅宿負担と地域
  はじめに
  一 御場所と旅宿負担
  二 江戸周縁地域と旅宿負担
  おわりに
第二章 御三卿鷹場と地域
  はじめに
  一 宝暦~明和期の旅宿負担領中役化
  二 天保期の御借場再設置と争論
  おわりに
第三部 行政制度としての鷹場
第一章 鷹場制度と個別領主
  はじめに
  一 鷹場支配の実態
  二 将軍御成時の在地代官の対応
  三 鳥見による商売株許可と在地代官
  四 鳥見による家作取締と在地代官
  おわりに
第二章 鷹場制度と江戸町方
  はじめに
  一 野羽織と江戸周縁地域
  二 野羽織と町奉行単独支配地
  三 御場肝煎制の苗字御免と町方
  おわりに
結章 本書の総括