トーマス・キューネ/編著 -- 原書房 -- 2017.3 -- 392

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資料詳細

タイトル 軍事史とは何か
タイトルカナ グンジシ トワ ナニカ
著者 トーマス・キューネ /編著, ベンヤミン・ツィーマン /編著, 中島 浩貴 /ほか訳  
著者カナ キューネ トーマス,ツィーマン ベンヤミン,ナカジマ ヒロキ
出版者 原書房
出版年 2017.3
ページ数 472p
大きさ 22cm
一般件名 国防-歴史 , 戦争-歴史
ISBN13桁 978-4-562-05380-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 392
内容紹介 いかにして「軍事史」は成立し、意義を持つのか。歴史学、社会学、政治、作戦史、総力戦、ジェンダー…。第一線の研究者たちが「軍事史」をめぐるさまざまな観点を分析し、その存在と意義について問う。
著者紹介 1958年生まれ。米国のクラーク大学ホロコーストジェノサイド研究センター長、ストラスラー記念講座担当。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
拡大のなかにある軍事史
  流行、解釈、構想
トーマス・キューネ/著,ベンヤミン・ツィーマン/著,中島 浩貴/訳 9-60
学問と政治のあいだの軍事史 ヴォルフラム・ヴェッテ/著,今井 宏昌/訳 62-94
息の詰まるような場所での研究
  東ドイツ時代の軍事史研究についてのコメント
ユルゲン・アンゲロウ/著,柳原 伸洋/訳 95-118
冷静かつ客観的に
  学術的軍事史に関する見解
ゲルト・クルマイヒ/著,伊藤 智央/訳 119-135
作戦史の目的とは何か ベルント・ヴェーグナー/著,小堤 盾/訳 138-150
作戦史としての軍事史
  ドイツとアメリカのパラダイム
デニス・E.ショウォルター/著,小堤 盾/訳 151-167
軍事史と政治史 ヨスト・デュルファー/著,大井 知範/訳 168-187
軍事史における政治の概念
  若干の観察と提言
トーマス・メルゲル/著,大井 知範/訳 188-211
軍、戦争、社会
  社会史における兵士と軍エリート
マルクス・フンク/著,伊藤 智央/訳 212-236
軍需産業と戦時経済
  軍事史に経済史的な方法を用いることの効用と欠点について
ステファニー・ヴァン・デ・ケルクホーフ/著,新谷 卓/訳 237-265
機械化された軍隊
  ある共生関係に関する方法論的考察
シュテファン・カウフマン/著,齋藤 正樹/訳 266-290
ディスクールと実践
  文化史としての軍事史
アンネ・リップ/著,新谷 卓/訳 291-316
戦争と軍隊のジェンダーについて
  新たな議論に関する研究の見通しと考察
クリスタ・ヘメルレ/著,今井 宏昌/訳 317-370
戦争論
  現代軍事史についての諸考察
シュティーク・フェルスター/著,鈴木 健雄/訳 372-397
社会のなかの軍隊
  近世における新しい軍事史の視点
ベルンハルト・R.クレーナー/著,斉藤 恵太/訳 398-421
総力戦争時代における全体史としての軍事史 ロジャー・チカリング/著,柳原 伸洋/訳 422-437
ドイツにおける軍事史の展開に関する覚書 ヴィルヘルム・ダイスト/著,伊藤 智央/訳 440-450
市場の権利を巡る争いと理論のマニ車
  新たな軍事史を巡る諸々の論争に対するいくつかのコメント
ディーター・ランゲヴィーシェ/著,齋藤 正樹/訳 451-458