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代替養育の社会学
貸出可
藤間 公太/著 -- 晃洋書房 -- 2017.2 -- 369.43
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/369.4/ト/
117019422
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
代替養育の社会学
タイトルカナ
ダイタイ ヨウイク ノ シャカイガク
副書名
施設養護から<脱家族化>を問う
著者
藤間 公太
/著
著者カナ
トウマ コウタ
出版者
晃洋書房
出版年
2017.2
ページ数
3,180p
大きさ
23cm
一般件名
児童養護施設
ISBN13桁
978-4-7710-2843-2
言語
jpn
分類記号
369.43
内容紹介
施設養護をめぐる議論に潜む家族主義を批判するとともに、施設における集団性の下での養育をヒントに、子育ての脱家族化のあり方を論じる。多元的なケア空間もモデルも示す。
著者紹介
1986年福岡県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士後期課程社会学専攻修了。博士(社会学)。国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部研究員。専門は家族社会学。
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目次
はじめに
1 子育ての社会化への注目の高まり
2 もう1つのニーズ-社会的養護-
3 <代替養育の社会学>の可能性
4 本書の目的とアプローチ
5 本書の構成
第Ⅰ部 理論編-子育てをめぐる社会化言説と家庭化言説の併存-
第1章 子育ての社会化論の問題構制
1 はじめに
2 近代家族論と「子育て問題」研究
3 子育ての社会化論の展開
4 考察-<支援>偏重の功罪-
5 小括-子育ての社会化論の意義と限界-
第2章 家庭ロジックの支配性とその生成過程
1 はじめに
2 家庭化論の様相
3 分析資料
4 施設養護と家庭的養護との優劣をめぐる論争
5 家庭化論への疑義
6 小括-子育ての社会化論と社会的養護の家庭化論-
第Ⅱ部 実証編-集団性の機能と退所をめぐる困難-
第3章 施設養護のフィールド調査
1 分析上の視角
2 対象と方法
第4章 職員の集団性の効果
1 はじめに
2 集団性がもたらす個別性の制限-「取り合い」と支援の画一化-
3 職員の集団性の効果
4 考察-集団性,個別性,家庭性の再編可能性-
5 小括-職員の集団性からの示唆-
第5章 子どもの集団性の効果
1 はじめに
2 先行研究
3 子どもの集団性の効果
4 考察-擬制的きょうだいとしての施設内の子ども関係-
5 小括-集団性の機能-
第6章 退所をめぐる困難
1 はじめに
2 先行研究
3 家族再統合支援の実践と困難
4 考察-家族再統合の諸相と日本社会の不可逆性-
5 小括-家族再統合の困難と自立規範-
補章 「住み込んでいること」の強み
1 はじめに
2 インタビュー調査の概要
3 夫婦制施設の特徴と集団性
4 夫婦制施設における家族再統合
5 X,Yからのインプリケーション-<生活圏>を共有する重要性-
終章 結論と今後の課題
1 本書の議論のまとめ
2 家庭化論の検討と集団性の再評価
3 社会的養護にみる<家族主義>
4 <代替養育>からみた家族の脱中心化可能性
5 ケア空間多元化モデルを目指して
6 おわりに-社会化から<脱家族化>へ-
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