三尾 裕子/編 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2016.10 -- 382.224

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資料詳細

タイトル 帝国日本の記憶
タイトルカナ テイコク ニホン ノ キオク
副書名 台湾・旧南洋群島における外来政権の重層化と脱植民地化
著者 三尾 裕子 /編, 遠藤 央 /編, 植野 弘子 /編  
著者カナ ミオ ユウコ,エンドウ ヒサシ,ウエノ ヒロコ
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2016.10
ページ数 7,291,8p
大きさ 22cm
一般件名 台湾 , ミクロネシア , ポストコロニアリズム
ISBN13桁 978-4-7664-2359-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 382.224
内容紹介 帝国日本に統治された台湾と旧南洋群島。そこに生きた人々の、「日本化」から脱植民地化への道のりをたどり、彼ら/彼女らの歴史認識と「日本」認識の形成過程・変容を明らかにする。
著者紹介 慶應義塾大学文学部教授。文化人類学、東アジア研究。博士(学術)。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
台湾と旧南洋群島におけるポストコロニアルな歴史人類学の可能性
  重層する外来政権のもとでの脱植民地化と歴史認識
三尾 裕子/著 1-30
委任統治・信託統治と「日本」
  戦後の始まりあるいは記憶と忘却のずれについて
遠藤 央/著 33-52
台湾における日本仏教の社会事業
  一八九五~一九三七
松金 公正/著 53-92
言語接触と植民地
  最初の官製「日本語-台湾語」教科書『新日本語言集』を中心に
林 虹瑛/著 93-115
パラオの語りにみる植民地経験のリアリティ 三田 牧/著 119-144
植民地台湾の生活世界の「日本化」とその後
  旧南洋群島を視野にいれて
植野 弘子/著 145-181
台湾における「日本語」によるキリスト教的高齢者ケア
  社団法人台北市松年福祉会玉蘭荘の機関誌分析より
藤野 陽平/著 183-209
パラオ・サクラカイ
  「ニッケイ」と親日言説に関する考察
飯高 伸五/著 213-232
交錯する「植民地経験」
  台湾原住民・ブヌンと「日本」との衝突・接触・邂逅
石垣 直/著 233-260
台湾の植民地経験の多相化に関する脱植民地主義的研究
  台湾の植民地期建築物を事例に
上水流 久彦/著 261-288