宮原 廣司/著 -- 高文研 -- 2016.6 -- 375.2

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /375.2/ミ/ 117008656 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 竹内常一に導かれて
タイトルカナ タケウチ ツネカズ ニ ミチビカレテ
副書名 戦後教育学と教育実践
著者 宮原 廣司 /著  
著者カナ ミヤハラ ヒロシ
出版者 高文研
出版年 2016.6
ページ数 462p
大きさ 21cm
一般件名 生活指導
ISBN13桁 978-4-87498-597-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 375.2
内容紹介 戦後教育学、生活指導運動の第一線にいた竹内常一。その著書と雑誌『生活指導』掲載の論文をふまえて、戦後日本の歩んできた道と生活指導運動のかかわりの歴史を記す。
著者紹介 1938年東京都生まれ。東京学芸大学卒業。元中学校教師。定年退職後、都留文科大学、國學院大學で道徳教育、生活指導、特別教育活動の講座を持った。著書に「学校は生きてるか」など。

目次

プロローグ 竹内常一の生い立ち
第Ⅰ章 生活指導をめぐる論争
  1.大学院生として
  2.大西忠治との出会い
  3.仲間づくり論から集団づくり論への移行
  4.全生研の創始期の研究者たちは
  5.集団主義教育を擁護する
  6.全生研運動を広げる
第Ⅱ章 生活指導と集団づくりのめざす教育像
  1.「班・核・討議づくり」路線への批判
  2.批判を受けて
  3.新しい課題追求へ向かって
  4.『生活指導の理論』の出版
第Ⅲ章 学級集団づくりの発展的展開
  1.『学級集団づくり入門 第二版』の刊行
  2.組織活動の前進
  3.『学級集団づくり入門 第二版』刊行の時期の研究・実践動向
  4.取り組み領域の拡大
第Ⅳ章 子どもの発達疎外、非行・校内暴力にきりこむ
  1.子どもの変化
  2.子どもの発達疎外をもたらしたものの探究
  3.さらに新しい事態の中で
  4.「ゆとりの時間」と生活指導
  5.非行・問題行動事態への取り組み
第Ⅴ章 「子どもの自分くずしと自分つくり」
  1.子どもの成長・発達の基盤を問い直す
  2.人格的自立の探究-いじめ・登校拒否をめぐって
  3.『子どもの自分くずしと自分つくり』の刊行
  4.家庭と地域の再建の可能性
第Ⅵ章 集団づくりの新しい展開・世界に開かれた学校へ
  1.『学級集団づくり 第二版』の改訂に向けて
  2.『新版学級集団づくり入門』の刊行へ
  3.「子どもの権利条約」と湾岸戦争が提起したもの
  4.「新学力観」と対峙する
  5.学校論三部作と『教育のしごと』の刊行
第Ⅶ章 新たな荒れ
  1.再びいじめ・迫害による自殺の多発
  2.『子どもの自分くずし、その後-“深層の物語”を読みひらく』の出版
  3.「新たな荒れ」「学級崩壊」
第Ⅷ章 21世紀の生活指導を求めて
  1.21世紀へ向けての「教育改革」を読み解く
  2.「90年代を振り返り、21世紀の生活指導を探る」の連載
  3.21世紀初頭の生活指導の課題