松浦 明/著 -- 銀の鈴社 -- 2016.5 -- 289.1

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /289/タ/ 121003941 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 田中舘愛橘ものがたり
タイトルカナ タナカダテ アイキツ モノガタリ
副書名 ひ孫が語る「日本物理学の祖」
叢書名 ジュニア・ノンフィクション
著者 松浦 明 /著  
著者カナ マツウラ アキラ
出版者 銀の鈴社
出版年 2016.5
ページ数 235p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-87786-547-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 289.1
内容紹介 重力、地震、航空など多方面にわたる数多くの功績で「日本物理学の祖」ともいわれる田中舘愛橘。68回に及ぶ国際会議への出席、ローマ字の普及など日本の国際化に尽くした生涯を、ひ孫がエピソードをまじえながら伝える。
著者紹介 1937年東京生まれ。法政大学大学院修士課程(英文学専攻)修了。ローマ字団体の理事長、愛橘研究会会長などをつとめた。

目次

はじめに
日本物理学の祖、田中舘愛橘
田中舘愛橘の声の記録「子どもたちへ」(昭和26年8月19日の録音より)
第一章 愛橘という人
  1 愛橘らしさを考える
  2 発想のユニークさ
  3 ユーモアの人、愛橘
  4 ひろがっていく愛橘のことばの世界
  5 愛橘とグラスゴー大学とケルビン
  6 愛橘の通俗講演
  7 和歌を好んで
  8 大学入学以前の二つのできごと
  9 新渡戸稲造とキュリー夫人
第二章 田中舘愛橘の足跡
  1 大学時代
  ・重力と地磁気の測定
  ・緯度変化
  2 メートル法
  ・メートル法の歴史
  ・愛橘にとってのメートル法
  3 震災予防調査会
  ・青年よ、大地をいだけ! 地震の防災研究を!
  4 航空のこと
第三章 田中舘愛橘 未来へのかけ橋
  1 愛橘ゆかりの地をたずねて
  2 国立科学博物館の愛橘展示
  3 愛橘終焉の地、経堂
  臨終のとき/終焉の地にうもれていた宝もの/愛橘にかかわる催し
  4 愛橘は生きている
  5 二戸市の田中舘愛橘記念科学館(二戸市シビックセンター)のこと
  ・シビックセンターの日常的な活動
年表/資料
  ・愛橘とフランスの旅に
  ・ローマ字についての私の思い
  ・私のローマ字運動
あとがき
巻末 二戸市シビックセンターの案内