藤原 隆男/著 -- 丸善プラネット -- 2016.6 -- 502.1

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閲覧室 /502.1/フ/ 117008094 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 明治前期日本の技術伝習と移転
タイトルカナ メイジ ゼンキ ニホン ノ ギジュツ デンシュウ ト イテン
副書名 ウィーン万国博覧会の研究
著者 藤原 隆男 /著  
著者カナ フジワラ タカオ
出版者 丸善プラネット
出版年 2016.6
ページ数 8,307p
大きさ 22cm
一般件名 技術-日本 , 日本-歴史-明治時代 , 技術移転 , 万国博覧会
ISBN13桁 978-4-86345-293-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 502.1
内容紹介 日本が諸外国の技術を取り入れ、自国の産業を発展させていく契機となったウィーン万国博覧会。その派遣団による帰国後の各産業分野での奮闘と周辺の社会環境を描き出し、明治前期の技術伝習と移転の歴史的意義を明らかにする。

目次

序章 課題と構成
  第1節 課題と方法
  第2節 本書の構成
第1章 博覧会参加の契機と参加目的の作成
  第1節 参加の契機
  第2節 参加目的の作成
第2章 ウィーン万国博覧会参加者の観たオーストリアの「工業化」とウィーン
  第1節 オーストリアの「工業化」
  第2節 万国博覧会開催地ウィーン
第3章 出品物の収集および派遣者の選定と経費問題
  第1節 出品物の収集
  第2節 派遣者の選定
  第3節 経費問題
第4章 ワグネルの技術伝習の構想・要領と技術伝習者の選考
  第1節 技術伝習のワグネルの四つの建議
  第2節 技術伝習者の選考
  第3節 ワグネルの技術伝習の要領
第5章 製造業関係の技術伝習と移転
  第1節 技術伝習の職種および伝習先
  第2節 繊維関係
  第3節 製紙・印刷関係-石井範忠・山崎橘馬・藤山種廣・岩橋教章
  第4節 測量器・羅針盤・時計・電信機・細小機製造関係-藤嶋常興・田中精助
  第5節 ガラス・レンズ・メガネ製造関係-藤山種廣・朝倉松五郎
  第6節 陶磁器・ギプス型・陶画・彩釉薬-納富介次郎・河原忠次郎・丹山陸郎
  第7節 鉛筆・紙巻タバコ製造-井口直樹・藤山種廣・竹内毅・石川巌
第6章 農林業・統計・石油の技術伝習と移転
  第1節 農林業-津田仙・緒方道平・松野礀
  第2節 統計術-相原重政
  第3節 石油-伊東信夫
第7章 『澳国博覧会報告書』と工業論・農業論
  第1節 二つの『澳国博覧会報告書』の内容と特徴
  第2節 『澳国博覧会報告書』にみる工業論
  第3節 佐野常民とワグネルの農業論
終章 ウィーン万国博覧会の技術伝習と移転の歴史的意義