松居 友/著 -- 彩流社 -- 2016.4 -- 016.282484

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /016/マ/ 121001986 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 手をつなごうよ
タイトルカナ テ オ ツナゴウヨ
副書名 フィリピン・ミンダナオ子ども図書館
著者 松居 友 /著  
著者カナ マツイ トモ
出版者 彩流社
出版年 2016.4
ページ数 175p
大きさ 22cm
一般件名 ミンダナオ子ども図書館
ISBN13桁 978-4-7791-2223-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 016.282484
内容紹介 15年前、フィリピンの紛争地域に「子ども図書館」という一粒の種がまかれた。それは成長し、社会不安と貧困で笑顔が消えた子どもたちに強い力を与え続けている。子ども図書館をつくった著者が、その軌跡や現状などを記す。
著者紹介 1953年東京生まれ。上智大学大学院独文修士課程修了。ミンダナオ子ども図書館館長。2012年、現地マノボ族の洗礼を受け酋長となる。著書に「わたしの絵本体験」など。

目次

はじめに
第一章 ミンダナオ子ども図書館の子どもたち
  1 おかえりなさーーーい!
  2 小学生から大学生まで600人
  3 子どもたちは、本棚から自由に絵本を取りだすと
  4 料理、洗濯、庭づくり
  5 イスラム教徒、キリスト教徒、先住民族がいっしょに生活
第二章 ミンダナオ島ってどんなところ?
  1 ジャングルの山とワニのいる湿原
  2 峠をくだるとキダパワンの町
  3 さらにその先のリグアサン湿原
  4 この世の天国
  5 先進国意識の「上から目線」
  6 ミンダナオに来たきっかけ
  7 生活が大変なのは、山に住んでいる先住民
  8 ミンダナオは、フィリピンのいちばん南の島
  9 ミンダナオの人々
第三章 ぼくが図書館をはじめたきっかけ
  1 ミンダナオでは、ときどき戦闘が起こる
  2 コタバトにぬける国道は、戦争など想像できない平和な風景
  3 広大なリグアサン湿原
  4 見わたすかぎり地平線まで避難民
  5 隣人をほうっておけないでしょう
  6 この川のナマズのスープを食べますか
  7 ここで読み語りをしたい
第四章 いざ、ミンダナオ子ども図書館の開設
  1 捨てられた石が、すみの親石になった
  2 うれしい再会
  3 ミンダナオ子ども図書館の出発
  4 法人資格を得たきっかけは
  5 基幹をなすのが読み語り
  6 子どもたちを、なぜ学校にいかせたかったか
  7 薬も買えない
  8 避難民の救済
  9 ミンダナオには、日本人が住んでいた
第五章 生きる力ってなんだろう
  1 神聖な場所
  2 見えない世界を信じきって生きている人々
  3 むこう側の者が聞いているから
  4 リーダーの役割は
  5 死にそうになっても?
  6 生きる力ってなんだろう
  7 友情と愛、それが不可能を可能にする
あとがき