神林 恒道/編 -- 三元社 -- 2016.4 -- 728.04

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /728.0/ヒ/ 116324138 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 東アジアにおける<書の美学>の伝統と変容
タイトルカナ ヒガシアジア ニ オケル ショ ノ ビガク ノ デントウ ト ヘンヨウ
著者 神林 恒道 /編, 萱 のり子 /編, 角田 勝久 /編  
著者カナ カンバヤシ ツネミチ,カヤ ノリコ,ツノダ カツヒサ
出版者 三元社
出版年 2016.4
ページ数 502p
大きさ 22cm
一般件名 書道
ISBN13桁 978-4-88303-405-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 728.04
内容紹介 書は美術か否か。小山正太郎と岡倉天心の論争を起点に、日中韓、そして欧米の研究者が「書く」ことの美を問う論集。東西のまなざしの交差によって、東アジアの伝統文化を超えた<書の美>が立ち現れる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
書の美学
  東西の美の間で
神林 恒道/著 28-43
中国哲学における伝統の形成-文字学 加地 伸行/著 46-63
<流日半巻本>により台北故宮博物院蔵《自叙帖》は懐素真跡に非ずを論ず 傅 申/著 64-79
中国最大の奥書
  579年に鐵山に刻まれた《石頌》
ロタール・レデローゼ/著 80-97
書法作品の中の運動と空間 邱 振中/著 98-111
美的カテゴリーとしての逸品
  中国芸術論における書から絵画へ
ヨーレン・エスカント/著 112-143
現代中国における書の実験
  徐冰の作品を例として
劉 悦笛/著 144-169
新潟の書の伝統
  序論
角田 勝久/著 172-191
良寛の書の特質と魅力 角田 勝久/著 192-197
近代習字教科書における菱湖流と顔法
  文字の学びやすさに着目して
清水 文博/著 198-203
會津八一の仮名書にみる伝統と革新について 喜嶋 奈津代/著 204-211
江口草玄 松矢 国憲/著 212-219
現代の日本の書を考える 野中 浩俊/著 220-225
韓国のハングル書芸について
  ハングル書芸の変遷と中国書法との関係
朴 聖媛/著 228-265
韓国の芸術文化、その「モッ」の世界 閔 周植/著 266-295
中国書法の影響と和様の書 島谷 弘幸/著 296-335
和歌をつむぐ書
  仮名の詩情
萱 のり子/著 336-363
アメリカにおける日本の書のコレクター
  意味を超越した理解
ジョン・カーペンター/著 364-383
戦後の日本前衛書道と欧米抽象絵画における余白の概念について ジェーニャ・ボグダノワ/著 384-411
書と抽象絵画
  1950年代の二つの実践
尾崎 信一郎/著 412-433
コンピュータ時代における書の可能性
  共同討議
下野 健児/ほかパネリスト,萱 のり子/司会 436-465
交流と理解のために
  ワークショップ報告
新潟大学/ほか編 468-493