中谷 文美/編 -- 世界思想社 -- 2016.3 -- 366.04

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資料詳細

タイトル 仕事の人類学
タイトルカナ シゴト ノ ジンルイガク
副書名 労働中心主義の向こうへ
著者 中谷 文美 /編, 宇田川 妙子 /編  
著者カナ ナカタニ アヤミ,ウダガワ タエコ
出版者 世界思想社
出版年 2016.3
ページ数 7,307p
大きさ 22cm
一般件名 労働 , 文化人類学
ISBN13桁 978-4-7907-1675-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 366.04
内容紹介 「仕事」とは何か、「仕事でないもの」とは何か、その境界を定める要因は何か。世界のさまざまな地域に暮らす人々のリアリティに寄り添いながら、働くことの意味と可能性を問い直す。
著者紹介 岡山大学大学院社会文化科学研究科教授。専門分野は文化人類学、ジェンダー論。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
仕事への人類学的アプローチ 中谷 文美/著,宇田川 妙子/著 1-21
「見えない」仕事、「見せない」仕事
  ウズベキスタンの刺繡業における男性性
今堀 恵美/著 25-46
揺れる「男の仕事」「女の仕事」
  ポスト社会主義期ブルガリアの農村女性たちの経験から
松前 もゆる/著 47-69
グローバル化における家族とジェンダー役割の再配置
  日本人女性とパキスタン人男性の越境結婚の事例から
工藤 正子/著 70-91
女が「稼ぐ」ということ
  東北タイ農村女性の出稼ぎとライフコースの変容
木曽 恵子/著 92-110
儀礼は仕事か?
  バリ人にとっての働くことと休むこと
中谷 文美/著 127-150
それぞれの「生きていくためのやり方」
  現代のカラハリ狩猟採集社会において働くということ
丸山 淳子/著 151-176
仕事は仕事
  東アフリカ諸国におけるインフォーマル経済のダイナミズム
小川 さやか/著 177-203
労働に埋め込まれた社会関係、社会関係に埋め込まれた労働
  「仕事嫌い」なイタリア人の働き方
宇田川 妙子/著 204-231
女性たちはどこでどのように働いてきたのか
  女性労働研究の課題と方法を再考する
木本 喜美子/著 249-274
戦後日本における「仕事」の意味と男性性 ジェームス・ロバーソン/著,桑島 薫/訳 275-289