鈴木 佑記/著 -- めこん -- 2016.2 -- 382.237

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資料詳細

タイトル 現代の<漂海民>
タイトルカナ ゲンダイ ノ ヒョウカイミン
副書名 津波後を生きる海民モーケンの民族誌
著者 鈴木 佑記 /著  
著者カナ スズキ ユウキ
出版者 めこん
出版年 2016.2
ページ数 346p 図版8枚
大きさ 22cm
一般件名 モーケン , スマトラ沖地震(2004) , 津波
ISBN13桁 978-4-8396-0295-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 382.237
内容紹介 2004年インド洋津波を転換点として、津波前の海民モーケンの歴史を解明。その上で、津波後の彼らの生活がどのように変容したのか、タイ・スリン諸島で起きた個別具体的な事実を追って、モーケンの生活を考察する。
著者紹介 1978年千葉県生まれ。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻修了。博士(地域研究)。東洋大学社会学部助教。専攻は文化人類学、東南アジア地域研究。

目次

序論
  第1章◎災害の人類学
  第2章◎漂海民再考
第1部 モーケンの概況
  第3章◎モーケンが暮らす海域世界
  第4章◎モーケンと隣接集団-民族名称の変遷に着目して
第2部 津波被災前の生活世界
  第5章◎移動小史-1825年から1970年代までを中心として
  第6章◎定住化するモーケン-スリン諸島を事例に
  第7章◎国立公園化前後における漁撈状況
第3部 津波をめぐる出来事
  第8章◎<災害>の経験
  第9章◎「悪い家屋」に住む
  第10章◎2004年インド洋津波後の潜水漁
第4部 国家との対峙
  第11章◎国立公園事務所との緊張関係
  第12章◎境域で生きる
  第13章◎国民化への階梯
結論
  第14章◎現代を生きる海民-被災社会とのかかわりを考える