坂巻 康司/編 -- 水声社 -- 2016.2 -- 910.26

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.26/キ/ 117003475 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近代日本とフランス象徴主義
タイトルカナ キンダイ ニホン ト フランス ショウチョウ シュギ
著者 坂巻 康司 /編, 渋谷 裕紀 /執筆, 堀 まどか /執筆, 大出 敦 /執筆, 柏倉 康夫 /執筆, 田口 亜紀 /執筆, 西岡 亜紀 /執筆, 岩津 航 /執筆, 釣 馨 /執筆, 野村 喜和夫 /執筆, 森本 淳生 /執筆, 立花 史 /執筆, 寺本 成彦 /執筆  
著者カナ サカマキ コウジ,シブヤ ヒロキ,ホリ マドカ,オオデ アツシ,カシワクラ ヤスオ,タグチ アキ,ニシオカ アキ,イワツ コウ,ツリ カオル,ノムラ キワオ,モリモト アツオ,タチバナ フヒト,テラモト ナルヒコ
出版者 水声社
出版年 2016.2
ページ数 404p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 詩(フランス)-歴史 , 象徴主義
ISBN13桁 978-4-8010-0151-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.26
内容紹介 フランス象徴主義は、いかにして日本に移入されてきたのか? 明治大正における初期の受容からマチネ・ポエティクの時代、近代日本文学における創造的な受容と象徴主義の克服を経て、現代までを総覧し、その意義を究明する。
著者紹介 1967年埼玉県生まれ。東北大学大学院准教授(フランス文学、比較文学)。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
フランス象徴主義はいかに日本に移入されたのか
  一八九五年から一九九五年までの歩み
坂巻 康司/著 11-19
蒲原有明におけるフランス象徴詩の受容
  『有明集』「豹の血」を視点として
渋谷 裕紀/著 23-45
野口米次郎の象徴主義
  日本文化に見いだされた象徴主義
堀 まどか/著 46-68
魂と形相
  クローデルの日本体験
大出 敦/著 69-103
堀口九萬一と大學のフランス詩訳 柏倉 康夫/著 104-124
定型詩からフィクションへ
  中村真一郎におけるネルヴァル
田口 亜紀/著 127-146
福永武彦におけるボードレール
  研究と創作のあいだ
西岡 亜紀/著 147-183
加藤周一とヴァレリー
  知性の仕事としての象徴主義
岩津 航/著 184-205
萩原朔太郎とボードレール
  感覚と声の詩学
坂巻 康司/著 209-231
梶井基次郎におけるボードレール 釣 馨/著 232-251
ランボー受容史
  中原中也から私の詩作まで
野村 喜和夫/著 252-283
<球体>脱出のもうひとつの道
  小林秀雄における象徴主義の超克
森本 淳生/著 287-309
マラルメ研究史のなかの田辺元
  『ヴァレリイの芸術哲学』から『マラルメ覚書』へ
立花 史/著 310-345
寺山修司におけるロートレアモン
  書物からスクリーンへ、スクリーンから街へ
寺本 成彦/著 346-373