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ニュートリノって何?
貸出可
青野 由利/著 -- 筑摩書房 -- 2016.2 -- 429.6
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所蔵
所蔵件数は
1
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0
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
ティーン
/429/ア/
120997861
児童一般
可能
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資料詳細
タイトル
ニュートリノって何?
タイトルカナ
ニュートリノ ッテ ナニ
副書名
宇宙はこう考えられている 続
叢書名
ちくまプリマー新書
著者
青野 由利
/著
著者カナ
アオノ ユリ
出版者
筑摩書房
出版年
2016.2
ページ数
234p
大きさ
18cm
一般件名
ニュートリノ
,
宇宙論
,
天体物理学
ISBN13桁
978-4-480-68954-2
言語
jpn
分類記号
429.6
内容紹介
「ニュートリノに質量がある!」の何がそんなにニュースなの? あらゆるものをすり抜けてしまう不思議な性質を持つ素粒子で、太陽や大気、超新星爆発の時にも生じるニュートリノについて、やさしく解説する。
著者紹介
東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了(広域科学専攻)。科学ジャーナリスト。新聞社論説室専門編集委員。「インフルエンザは征圧できるのか」で科学ジャーナリスト賞を受賞。
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目次
プロローグ
第1章 ニュートリノの歴史
エネルギーが消えた?/エネルギーを持ち逃げする粒子/ニュートリノの質量/なぜ「振動=質量がある」なのか/標準理論/4つの力/力を伝える素粒子/幽霊粒子
第2章 太陽ニュートリノの謎を解く
40年ごしの論争/太陽はなぜ輝くのか/ダーウィン対ケルビン卿/エディントンのひらめき/太陽の核融合とニュートリノ/デイビスの挑戦/バーコールの登場/ホームステイク実験/消えた太陽ニュートリノの謎/バーコールの太陽モデル/太陽の地震/陽子崩壊から太陽ニュートリノへ/宇宙のカメレオン/第2世代実験/重水を使うSNO実験/スーパーカミオカンデの貢献/カムランド実験/はじめから正しかった
第3章 カミオカンデと超新星
400年ぶりの超新星爆発/踊る小柴さん/星の一生の終りの大爆発/歴史に残る超新星/ティコの星とケプラーの星/SN1987A/超新星からやってくるニュートリノ/小柴さんの箝口令/誰が最初に見つけたか/超新星には1型と2型がある/ベテルギウスが超新星爆発したら/卵を抱えて温める
第4章 大気ニュートリノ振動の発見
大気ニュートリノが足りない/宇宙線の発見/空気シャワー/宇宙線と大気ニュートリノ/地球の裏から飛んでくると/もう一度ニュートリノ振動/スーパーカミオカンデの完成/スーパーカミオカンデの仕組み/なぜミュー型とタウ型の振動なのか/人工ニュートリノK2K実験/T2K実験/さまざまなニュートリノ検出器/残されたニュートリノの謎
第5章 標準理論を超えて
なぜこの世に反物質がないか/クォークでは足りない/入れ替えても同じ対称性/クォークの発見で実証/なぜ宇宙では物質が優勢なのか/右巻きと左巻き/質量を生み出す3つのメカニズム/シーソー機構/大統一理論と重いニュートリノ/二重ベータ崩壊/ハイパーカミオカンデ/超対称性粒子
エピローグに代えて
主な参考文献
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