飯田 健/著 -- 有斐閣 -- 2015.12 -- 311.14

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /311.1/セ/ 116996232 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 政治行動論
タイトルカナ セイジ コウドウロン
副書名 有権者は政治を変えられるのか
叢書名 有斐閣ストゥディア
著者 飯田 健 /著, 松林 哲也 /著, 大村 華子 /著  
著者カナ イイダ タケシ,マツバヤシ テツヤ,オオムラ ハナコ
出版者 有斐閣
出版年 2015.12
ページ数 9,198p
大きさ 22cm
一般件名 政治心理学
ISBN13桁 978-4-641-15029-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 311.14
内容紹介 データと実証例を豊富に盛り込み、初学者にもわかりやすく解説した「政治行動論」のテキスト。これまでの政治行動論の研究成果に基づいて、代表民主制における有権者の政治行動や、その結果を紹介する。
著者紹介 1976年生まれ。同志社大学法学部准教授。Ph.D.in Government。

目次

CHAPTER 序 政治行動論とは
  1 はじめに
  2 本書の特徴
  3 政治と代表民主制
  4 代表民主制と応答性
  5 応答性と選挙
  6 応答性の確保と有権者の役割
  7 本書の構成
第1部 民意の実態
CHAPTER 1 民意の分布と形成
  1 はじめに
  2 民意とは何か
  3 民意の分布と推移
  4 民意の形成
  5 経済的ニーズと福祉政策をめぐる民意
  6 民意の対立と応答性
CHAPTER 2 有権者の政治知識と判断
  1 はじめに
  2 政治における有権者のジレンマ
  3 日本の有権者の政治知識量
  4 政治知識量と政治判断
  5 政治知識量の格差
  6 政治判断の手がかり
CHAPTER 3 党派性とイデオロギー
  1 はじめに
  2 党派性とは何か
  3 手がかりとしての党派性
  4 イデオロギーとは何か
  5 手がかりとしてのイデオロギー
  6 無党派層の増大と脱イデオロギー化
第2部 民意と選挙
CHAPTER 4 投票参加
  1 はじめに
  2 投票参加の実態
  3 投票参加の利益
  4 投票参加のコスト
  5 有権者の特徴と投票参加
  6 1票の重みと投票しないパラドックス
  7 投票参加と政策
CHAPTER 5 投票選択
  1 はじめに
  2 投票選択の一例
  3 4つの情報
  4 支持する政党
  5 政策争点に関する立場
  6 政策争点,党派性,イデオロギー
  7 候補者の属性
  8 過去の業績
  9 投票選択と応答性
CHAPTER 6 選挙と情報
  1 はじめに
  2 3つのチャンネル
  3 情報源への接触
  4 選挙キャンペーンとメディアの影響
  5 社会的ネットワークの影響
第3部 民意と政策のつながり
CHAPTER 7 民意と経済
  1 はじめに
  2 経済状態と与党への投票
  3 与党の景気対策と選挙のタイミング
  4 政治的景気循環
  5 政治家と有権者の情報の非対称が克服される条件
CHAPTER 8 民意と政策
  1 はじめに
  2 民意と政治家
  3 政策分野による違い
  4 民意と政党
  5 民意と政策
  6 民意に対する政府の応答性が高まる条件
CHAPTER 9 選挙制度の影響
  1 はじめに
  2 選挙制度による結果の違い
  3 選挙区定数と有権者
  4 選挙制度の類型
  5 選挙制度と投票率
  6 選挙制度と政党数・候補者数
  7 選挙制度と意見の多様性
  8 選挙制度と民意の集約
CHAPTER 終 有権者は政治を変えられるのか
  1 はじめに
  2 有権者の行動と政治家・政府の応答性
  3 代表民主制と有権者