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    植村美佐子
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山崎 亮/著 -- 筑摩書房 -- 2015.11 -- 318.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /318/ヤ/ 120992722 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ふるさとを元気にする仕事
タイトルカナ フルサト オ ゲンキ ニ スル シゴト
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 山崎 亮 /著  
著者カナ ヤマザキ リョウ
出版者 筑摩書房
出版年 2015.11
ページ数 296p
大きさ 18cm
一般件名 地域社会 , 協働(行政)
ISBN13桁 978-4-480-68948-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 318.8
内容紹介 さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統…。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人とがつながり、元気を取り戻すためにどうするか。これからの「ふるさとの担い手」に再生のヒントを贈る。
著者紹介 1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院及び東京大学大学院修了。博士(工学)。studio‐L代表。東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)。著書に「まちの幸福論」等。

目次

はじめに
  転換期にある「ふるさと」/人口減少期をどう乗り越えるか/まちを元気にする仕事/若い世代への期待
第一章 ふるさとは最前線-日本の未来を描くカギ
  都市と農村が逆転した五〇年/国土が荒廃した理由/サイズに合った暮らしをしよう/みんなでつくる米、個人で稼ぐお金/まちから消えたつながり/産業化する都市の生活/僕たちは限界の中で生きている/国が描ききれなかった未来/「答え」はふるさとにある
第二章 ふるさとを元気にする仕事-コミュニティデザインって何?
  教科書にはできない手法/第三世代のコミュニティデザイン/「コミュニティ」の定義/はじまりは田園都市/新しいまちの出現/住民参加の時代へ/震災から学んだこと/計画よりもつながりを/スキルをどう表現するか?/3・11以降-/二つの“ふるさとの担い手”たち
第三章 自分の未来をどう描くか
  誰にでもある「好きなこと」/遊びで培った感覚/未来から引き返してくる/未来を描く「三つの輪」/計画された偶然性/自ら学ぶ姿勢の大切さ/本とのつき合い方/アルバイトで失うもの/仲間とともに学ぶ/つながりを貯める
第四章 これからの働き方
  神様も働く/「稼ぎ」と「務め」/仕事の道楽化/傍を楽にする/短くなった会社の寿命/サラリーマンの歴史は短い/お金では味わえない評価/「楽しさ」という尺度/ギルドという働き方/地方創生の二〇年後/個人事業主という選択肢/ふるさとを元気にする働き方
第五章 ふるさとを元気にする人たち-「風の人」と「土の人」
  ・風の人
  「まちづくり」の発端/コンサルタントに非ず/水神様の知恵/コミュニティデザイナーになるには/一年間は無報酬/託された役割/まちづくりの“目利き”/「これから」のための勉強会/当事者が客席にいてはならない/「つながる」ためのワークショップ/自走への第一歩
  ・土の人
  楽しさ自給率を高めよう/目指したのは創造的過疎/「NPOは僕の趣味やね」/テレビを使ったコミュニティデザイン/生き方探しの公式/夢を自給する能力/時間をかけた“土づくり”/ふるさとは「ほんまもん」の宝庫/商店街は活動のステージ/都会では創れない喜び/ちょうどいい生き方
終章 未来を切り拓くために
  コミュニティデザインの源流/二〇〇年前の教訓/“Play”のスイッチを入れよう
おわりに
  コミュニティデザインについての本/都市計画についての本/「土の人」についての本/ふるさとについての本/生き方や働き方についての本