菅 富士夫/著 -- 中井書店 -- 2015.7 -- 368.28

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閲覧室 /369.4/テ/ 116974981 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 手塚治虫と戦災孤児
タイトルカナ テズカ オサム ト センサイ コジ
著者 菅 富士夫 /著  
著者カナ スガ フジオ
出版者 中井書店
出版年 2015.7
ページ数 12,297p
大きさ 22cm
一般件名 孤児 , 戦争犠牲者 , ストリートチルドレン
ISBN13桁 978-4-86377-039-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 368.28
内容紹介 戦争や空襲体験、戦災浮浪児を描いてきた手塚治虫。彼の戦争に向き合う真摯な姿勢を明らかにすることで、日本国民が最期まで攻撃に曝された戦争体験を伝える。「大阪における敗戦後の浮浪児・孤児と全国孤児調査」も掲載。

目次

第一章 手塚治虫の戦争と空襲
  1 手塚治虫の学生時代
  2 軍国少年・手塚治(本名)
  3 原水爆に反対するマンガを描き始める
  4 戦後10年を迎えて
  5 戦記ブームのなかで-戦後20年を迎えて
  6 反戦の心情の揺らぎ
  7 少年雑誌に再燃した戦記ブーム
  8 空襲体験のマンガ化-戦後30年に向けて
  9 空襲体験を語り継ぐ決意
第二章 大阪における敗戦後の浮浪児・孤児と全国孤児調査
  はじめに-戦災孤児・浮浪児などの呼称について
  1 大阪における市民生活の状態
  2 厚生省と大阪市の統計による浮浪児・孤児の数の推移-人数の男女差の“アポリア”
  3 大阪でなぜ浮浪児・孤児が生じたのか
  4 全国孤児一斉調査がなぜ実施されたか
  5 全国孤児一斉調査の意義と限界
  6 児童福祉法成立時の問題
  7 浮浪児・孤児への関心の喪失
第三章 手塚治虫と戦災孤児たち
  1 戦災浮浪児を描くまで
  2 1950年代に戦災浮浪児をどう描いたか
  3 1960年代に戦災孤児をどう描いたか
  4 1970年代に孤児たちをどう描いたか
  5 マンガを描く原則とは
  6 1980年代に戦災孤児をどう描いたか
  7 なぜ戦災孤児を描き続けたのか