川井 龍介/著 -- 筑摩書房 -- 2015.8 -- 366.29

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /366/カ/ 120987938 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル フリーランスで生きるということ
タイトルカナ フリーランス デ イキル ト イウ コト
叢書名 ちくまプリマー新書
著者 川井 龍介 /著  
著者カナ カワイ リュウスケ
出版者 筑摩書房
出版年 2015.8
ページ数 188p
大きさ 18cm
一般件名 職業
ISBN13桁 978-4-480-68944-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 366.29
内容紹介 仕事も生活も自由な反面、自ら不安や責任を負う覚悟がいるフリーランス。四苦八苦しながらも、生き生きと仕事に取り組む人たちに学ぶ、自分の働き方を選び取るヒント。
著者紹介 1956年神奈川県生まれ。慶応大学法学部卒業。毎日新聞社に入社。新聞記者、雑誌記者などを経て独立。著書に「「十九の春」を探して」「大和コロニー」など。

目次

はじめに
第一章 フリーランスってなんだ-「働き方」から考える
  仕事におけるフリーランス/自分で決めて働く-フリーランスの由来/アメリカのフリーエージェント/フリーランスとフリーターは違う/ニートとパラサイト/選び取った働き方として/雇われない働き方/保護の代償としての従属/自営業のなかのフリーランス/技能をもって、仕事を請け負う/偽装フリーランス/雇用はされているが…
第二章 「フリー」の意味するものは-「自由」から考える
  自分のボスは自分/自由と表裏一体の不安・孤独-フロムの考察/決めてほしい、拘束してほしい-不安の原因/自分のことは自分で/経済的な不安にどう向き合うか/お金と交渉/組織と個人/公私の区別は可能?
第三章 フリーランスの仕事いろいろ-「内容」から考える
  名乗るのは自由/仕事と名称
  *ライター、カメラマンなど*編集者*通訳*アート、デザイン*多種な仕事の音楽業界*映像、放送、広告*建築・インテリア*建築家・設計士*料理人*看護師・医師*マッサージ師など*落語家*教える仕事・非常勤講師*IT関係のエンジニア、デザイナー
  フリーランスと企業をつなぐ/文系の仕事のなかにもフリーが
第四章 フリーランスと雇われることの違い-「制度」から考える
  税金を納める/源泉徴収と確定申告、年末調整/経費とは何か/青色申告と白色申告/個人事業税と消費税/個人住民税/住宅ローンなど/フリーは実績が必要/ローンと消費者金融/医療保険/定年後の人生設計/年金はどうなるか/労働保険-雇用保険(失業保険)と労災保険/労働時間と過労死/上司と仲間-縦社会と横社会/通勤と仕事場/家族、時間、休暇/コミュニティーとの関係
第五章 フリーでやっていこうと思ったら-「肝所」から考える
  「社会に空いた穴」を埋めるのが仕事/自分自身と仲良しになる/コミュニケーションを嫌がらない/人付き合いに関するポリシー/自己管理能力と切り替え/情報の収集と発信/責任と自覚、一国一城の主/友人との仕事には細心の注意を/会社組織の経験も役に立つ/不安は具体的に考える/働き方、生き方の選択肢を広く
あとがき