坂本 義和/著 -- 岩波書店 -- 2015.6 -- 319.04

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資料詳細

タイトル 平和研究の未来責任
タイトルカナ ヘイワ ケンキュウ ノ ミライ セキニン
著者 坂本 義和 /著  
著者カナ サカモト ヨシカズ
出版者 岩波書店
出版年 2015.6
ページ数 11,385,27p
大きさ 20cm
一般件名 国際政治 , 平和
ISBN13桁 978-4-00-024718-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.04
内容紹介 たとえ明日、世界が滅ぶとしても、私は今日、リンゴの種を播く-。戦後日本の国際政治学および論壇を牽引した坂本義和。平和のために<知のたたかい>を続けてきた著者の著作集未収録の論考をおさめた遺稿集。
著者紹介 1927~2014年。東京大学法学部卒。同大学法学部教授などを歴任。専攻は国際政治学、平和研究。著書に「軍縮の政治学」「相対化の時代」「坂本義和集」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平和研究の未来責任 2-6
平和研究における規範的方法 7-19
世界秩序の未来を構想する 20-42
核軍縮と平和研究の課題 43-60
「未来」をかえりみる 61-67
世界政治 70-82
ある決断
  米ソINF全廃合意に思う
83-88
冷戦終結と地球社会 89-103
国際社会の変貌
  市民社会論の視角から
104-122
編集者への手紙
  「相対化の時代」と核問題をめぐって
123-128
ナショナリズム 129-135
「ポスト・ナショナル」デモクラシー 136-152
「9・11後」の世界における平和問題 153-178
東アジアを超えた「東アジア共同体」の構想を
  ヒューマニティと多文化世界
180-196
核拡散の挑戦にどう応えるか 197-205
東アジア共生社会の条件
  二一世紀に国家を超えて
206-215
歴史的責任への意識が問われている
  自省にもとづく紛争解決
216-222
東アジアで生きる日本の責任 223-226
憲法をめぐる二重基準を超えて
  いま、何を原点とするか
227-246
私の吉野作造観 248-251
醒めた規範的リアリズム 252-256
「態度決定」ということ 257-260
パグウォッシュ運動と湯川先生 261-265
四十年の同志 266-270
白紙からの政治研究 271-274
仙花紙の『序説』 275-277
「場外」での伴走 278-281
在遠而近 282-285
平和をめぐって
  南原繁とその後
286-299
「幼少時代の読書」アンケートへの回答 302-303
読書と友だち 304-308
一高寮生活の明暗 309-319
食べるということ 320-321
思想の音域 322-325
学問の世界・政治の世界
  清水幾太郎氏の一文を読んで
326-333
Hans J.Morgenthau The Purpose of American Politics(Knopf.1960)
  書評
334-337
George F.Kennan Russia and the West under Lenin and Stalin(Little,Brown and Company,1961)
  書評
338-341
斎藤真『アメリカ外交の論理と現実』(東京大学出版会、一九六二年)
  書評
342-344
江藤淳『アメリカと私』(朝日新聞社、一九六五年)
  書評
345-347
世界に開かれた仏教を 348-352
人間のおごり 354-357
不信と怒り 358-359
人間の声をあげ続けよう
  若い人たちへ
360-364
最大の課題は「人間」 365-367
「いのち」を生かす、たたかいの研究 368-385