国語語彙史研究会/編 -- 和泉書院 -- 2015.3 -- 814

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資料詳細

タイトル 国語語彙史の研究 34
タイトルカナ コクゴ ゴイシ ノ ケンキュウ
著者 国語語彙史研究会 /編  
著者カナ コクゴ ゴイシ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2015.3
ページ数 399p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-語彙
ISBN13桁 978-4-7576-0756-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 814
内容紹介 戦後、国語史の研究は各分野にわたって著しく進んできた。その中でも、やや立ち遅れている国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。21の論考を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
複合語と派生語と 蜂矢 真郷/著 1-17
上代語動詞の形容詞転用に関する諸問題 釘貫 亨/著 19-35
副助詞の形
  「だに」「さへ」「すら」の場合
小柳 智一/著 37-54
形容詞被覆形・露出形による名詞複合用法 蜂矢 真弓/著 55-71
上代・中古のナフ型動詞 中垣 徳子/著 73-90
中古形容詞に見られる複合的方式についての一考察 村田 菜穂子/著 91-109
「そら+形容詞」型の「そら」に関する一考察 山王丸 有紀/著 111-128
モノクサシの語史
  嗅覚表現<くさい>から性向表現<ものぐさ>へ
池上 尚/著 129-148
近世初期俳諧『紅梅千句』に見える「ふためく」について 田中 巳榮子/著 149-166
化政期~幕末期江戸語における危惧表現形式
  滑稽本・人情本を資料として
近藤 明/著 167-184
近代における助数詞「個」の用法 伊藤 由貴/著 185-201
漢語の連声濁について
  歴史的視点に基づく分析
山田 昇平/著 368-384
仮名の変遷について
  北山抄から豊臣秀吉書状まで 付・築島裕博士の仮名史研究
山内 洋一郎/著 203-226
索引とコーパスを利用した形容詞語彙の採取について 前川 武/著,村田 菜穂子/著 227-241
中世後期から近世初頭における高程度を表す副詞の諸相
  高程度を表す評価的な程度副詞を中心とした体系と主観化傾向
田和 真紀子/著 243-260
キリシタン版対訳辞書群における聾啞関連語彙 末森 明夫/著,新谷 嘉浩/著 261-278
『通俗三國志』巻一の漢語語彙と漢語 浅野 敏彦/著 279-296
和田維四郎訳『金石学』の金石名について 吉野 政治/著 297-312
<見る行為>の描写と文末テンス形式
  二葉亭四迷翻訳作品における「見ると」「見れば」を含む文の保持と改変
深澤 愛/著 313-329
「障害」の語史
  言い換え語における漢語の中立性とその弱化
郡山 暢/著 331-349
振仮名を語彙的事象としてとらえる 今野 真二/著 351-366