安田 蓁/著 -- 大阪教育図書 -- 2015.5 -- 930.268

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資料詳細

タイトル チャールズ・ラムの演劇論
タイトルカナ チャールズ ラム ノ エンゲキロン
副書名 理想と現実の狭間に立って
著者 安田 蓁 /著  
著者カナ ヤスダ シゲル
出版者 大阪教育図書
出版年 2015.5
ページ数 10,640p
大きさ 22cm
一般件名 演劇-イギリス
ISBN13桁 978-4-271-21037-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 930.268
内容紹介 「エリア随筆集」など優れたエッセイを書いたチャールズ・ラムの、演劇論を扱った論集。ラムの初期演劇批評や、シェイクスピア悲劇論を取り上げるほか、ラムの俳優論にも触れる。
著者紹介 1947年山形県生まれ。龍谷大学文学研究科博士課程修了。大阪音楽大学専任講師などを務めた。専攻は英文学、主としてチャールズ・ラムの研究。

目次

第一部 ラムの伝記を追って
  第一章 初めての観劇体験について-所謂「純粋感情」を巡って-
  第二章 ラムとシドンズ夫人
  第三章 ラムとアン・シモンズ-“Dream Children:A Reverie”を読んで-
  第四章 ラムとコールリッジ-‘my gentle‐hearted Charles'-
  第五章 「ロンドン児」について-ラムとジャーナリズム-
  第六章 ラムの「ホガース論」について-ヒューマニスト・ラムの片鱗-
第二部 ラムの演劇論
  第一章 ラムの初期演劇批評について-彼の「リチャード三世」論を巡って-
  第二章 Dramatistとしてのラム-笑劇『H氏』の上演を巡って-
  第三章 Specimen's Notesについて-ラムの「詩劇論」への途-
  第四章 ラムのシェイクスピア悲劇論-所謂「上演不可能論」を巡って-
  第五章 ラムの「技巧的喜劇」論について-“On the Artificial Comedy of the Last Century”を読んで-
  第六章 チャールズ・ラムの「劇的錯覚」観について-“Stage illusion”を読んで-
第三部 ラムの俳優論
  第一章 ラムとファニー・ケリー-ラムの演劇観の一面-
  第二章 ラムのエリストン論
  第三章 ラムのマンデン論-「マンデンの演技について」を読んで-